迫り来るパケット定額制の幕切れ

BBNews
月間7GB以下に収まるユーザーにとっては、既存の3Gサービス「FOMA」のパケット料金体系と大差なく、実質的にはこれまで通りだ。一方、月間 7GBを超えると、2GBごとに2625円を支払うか、本来は下り最大37.5Mbps/上り最大12.5MbpsのXiが、下り/上りとも128kbpsと大幅に速度制限される。 ただし、ほとんどのユーザーは「7GBの壁」におびえる心配はなさそう。NTTドコモ代表取締役社長の山田隆持氏は「当社のスマートフォンユーザーの98%は月間7GB以下」と説明する。さらにドコモはXiの開始当初、追加負担が発生するデータ量を月間5GBとする方向で検討していたが、「ユーザーにより安心感を与えるため」として7GBに緩和。その上、2012年9月末までは7GB超でも追加負担を求めないとし、一般ユーザーへの影響を最小限に抑え従量制に“軟着陸”できるよう、幾重にも配慮している。

引用元: 迫り来るパケット定額制の幕切れ:ニューストレンド.

とりあえずXiの従量性のグラフを作ってみました。
まず1Gまでの価格の変動をグラフにしてみました。(クリックで大きくなります)


これを7Gの上限までで作り直してみました。(クリックで大きくなります)


7G上限で十数メガで天井に届くような値段設定しておいて従量性とかよく言えたもんだと思います。

これで使い放題ですと言われたら、使わないと損って思うのは当たり前のことで。
悪いのは帯域を食い潰している2%のユーザーではなく、少し使ってもいっぱい使っても値段が変わらないような料金設定をしているキャリアの方だと思います。
いいかげんマイノリティに責任を押し付けるのをやめて、もっと節約に意味がある公平な料金体系を作るべきだと思います。

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