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BlackBerryとセルサイトとAGPSについて

      2012/03/23

BlackBerryとGPSの関係について色々と調べてみました。
BlackBerryは基本的に3種類の方法で位置情報を確認できるようです。

・自前のGPS受信機を利用
・AGPSを利用
・セルサイトを利用

どれも聞いたことがあるような気はする言葉ですが、じゃあセルサイトとAGPSの違いはなんなの?というともにょもにょ…となるので改めて調べてみました。
 

自前のGPS受信機を利用する

 
まずは昔からある自分のGPS受信機を利用して位置情報を特定する方法。
これはBlackBerryの本体に内蔵されているGPS受信機を使って、地球の衛生軌道上に打ち上げられている衛星からの信号を受信して位置を特定する方法です。

GPSアンテナを使って衛星から受信する情報は以下の2つ。

・全衛星の軌道情報 アルマナックデータ(特定に使える衛星を割り出すのに利用)
・各衛星の正確な位置情報と信号を出した時刻情報 エフェメリスデータ(実際の位置情報の特定に利用)

GPSの受信機を使って位置を特定する場合、まずは位置の特定に使えそうな衛星を探すためにアルマナックデータを受信して利用する衛星を特定。

次にその衛星から正確な位置情報と時刻を受信するためにエフェメリスデータを受信。

最低3つの衛星から受信した信号を利用し、そこから距離を割り出して位置を特定します。

この方法は非常に精度が高いのですが、欠点はとにかく位置の特定まで時間がかかること。
衛星からの位置情報は30秒周期でしか発信されない上、通信速度も非常に遅く、またGPSの受信機の精度などの問題からも複数回の施行が必要になる場合もあり、位置情報の特定に数十秒から数分、物によっては数十分の時間がかかりますし、さらには屋外での受信が必須となります。
 

AGPSを使ってGPSをアシストする

 
こんなに時間がかかってはたまらん、という事で位置特定までの速度を改善すべく生まれた方法がAGPSです。
AGPSはアルマナックデータとエフェメリスデータをデータ通信網を使って取得する方法です。
これによって位置特定に使える衛星の割り出しやその衛星からのデータの取得速度が大幅に改善され、結果としてGPSの受信機はその位置特定に使う衛星の時刻データだけ受信できれば良いことになり、位置特定までの時間が劇的に改善しました。

この場合、まず位置情報発信の30秒周期の影響を受けません。
またGPS受信機で信号を受ける場合の通信速度の影響も受けません。

そして、衛生の信号も時刻データだけで良いので屋内でも受信してくれるケースが増えます。

しかしながらデータ通信料がかかったり、逆に3G通信が出来ないところでは利用できなかったりといったデメリットがあります。
 

おおざっぱなセルサイト

 
さらに大雑把でいいので位置情報を早く取得したい、という場合に使うのがセルサイトです。
これはセルサイトタワーと呼ばれる位置情報の発信塔から位置情報を取得し、おおまかな位置を割り出す方法です。
携帯事業者の場合、携帯の基地局がセルサイトタワーの役割を果たすようです。

つまり携帯から基地局の位置をもとに現在地を割り出して、大体この辺、という情報を取得する方法です。

大抵の場合はそこからAGPSで渡す情報の特定→位置特定という流れになるのですが、例えばおおまかな地域がわかればそれで十分な場合。
たとえばfoursquareのvenu情報の表示などにはそのまま利用することもあるようです。

ちなみにBlackBerry Bold 9900では、セルサイトの情報がうまくfoursquareでは使えないようなのですが、その辺りdocomo版が発売されてから改善されるのか楽しみにしています。

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