先日、9900白のSIMフリーから9900の白docomo版への入れ換えを行いました。
9900の白はわたしのメイン回線でこれ一台持っておけばOKな反面、トラブるととてもマズい事になるので、ROMのバージョンアップや機種の入れ換えはいつも以上に緊張しつつタイミングをみて行うようにしています(汗)。
そういう訳でw、今回の入れ替えはどういう手順で行ったのか自分用のメモも兼ねつつ解説を加えながら紹介したいと思いますw。
9900に限らずBB→BBの入れ換えの参考になれば幸いです。
SIMカードの入れ替えはOS(ROM)や個人&アプリデータがしっかり移行した後とし、まずは手動でバックアップ作業をします。
ここでは万が一移行できなかった時の予備のバックアップも取るようにしています。
バックアップの内容は以下のとおりです。
【旧機種:手動バックアップ】
1)QuickLaunch、Rocoシリーズ、Bellshareシリーズ(BeWeather、BeReader、BeBuzz等)の設定
2)ユーザー辞書
3)BBMメンバーリスト
4)BlackBerry Protect
5)サードパーティー製アプリ
1)QuickLaunch、Rocoシリーズ、Bellshareシリーズ(BeWeather、BeReader、BeBuzz等)のバックアップ
移行後直ぐに動いて欲しいアプリはやはり「QuickLaunch」「RocoCal」あたりでしょうか。
設定を細かくやっているアプリなので、サクっと元に戻せるのは非常に助かります。
★「QuickLaunch」はQL Options画面の左下の「Backup/Restore」から。
★Rocoシリーズはすべて設定画面でメニューキーを押し「設定をバックアップ」から。
★BellshareシリーズはOptions画面内にある「Backup/Restore」から
すべてSDカードへ保存され、移行後アプリをインストした後にRestoreまたは復元を選択するとサクっと元に戻ります。
2)ユーザー辞書のバックアップ
これは「RocoDict」を使ってテキストファイルにして保存します。
詳しくは
『ユーザー辞書の登録について』 の「テキストファイルからの一括登録(Roco Dictを使用」を参照ください。
(ネットワークを遮断し「エキスポート」を選ぶだけ。)
3)BlackBerry Messengerメンバーリストのバックアップ
リモートやBlackBerry Desktop Softwareのデータの移行等で何もしなくてよい時もありますが、そうでない時用にローカルにバックアップを取っておきます。
BlackBerry Messengerを起動しメニュー → Options → Backup Management/Save a Backup of Your Contact List:Backup を選択し、次の画面でBack up files locallyを選びます。
4)BlackBerry Protectで個人データのバックアップ
日頃動かしているので何もせずにOKですが念のため「今すぐバックアップ」を選択しますw。
詳しくは『転ばぬ先の杖!BlackBerry Protectの設定は必ずやっておきましょう。』 を参照ください。
5)サードパーティー製アプリのバックアップ
AppWorldから再インストールできるアプリばかりではないので、一応バックアップをとっておきます。
これはパソコンにインストールしている「BBSAK」で行います。
(保存はアプリ本体で設定は保存できません。)
これでとりあえず手動バックアップは終了。
docomoBlackBerry Bold 9900 PureWhiteのROMを焼き直し
今回docomoBlackBerry Bold 9900 PureWhiteは店頭から受け取ったままでは使わず、BBSAKを使って完全Wipe(Wipest?)後、同バージョンの海外ROMに焼き直しました。(v7.1.0.523)
黒の発売時にROM焼きがおかしかった事や不要な言語とアプリを最初から入れたくなったからで、SIMフリー使いさんには理解してもらえると思いますw。
エリアメールや絵文字などは海外ROMを焼いても入るので心配しなくていいです。
1)BBSAKを使って完全Wipe(Wipest?)
2)OSインストール(不要な言語とアプリは未インスト)
これで入れ替え準備は完了です!
次はパソコンを使ったデータの移行とBISの入れ替えに進みます。