Alexaと言いたくて その4 ニュースを聞いてみる

Amazon Echo

Amazon Echoの一番の用途として、ニュースを聞くというのがあるのではないでしょうか。

今回はスキルのニュースについて簡単に説明し、お勧めのニュースを紹介したいと思います。

まずはスキルの追加

Amazon Echoで何かをするためには「スキル」を追加する必要があります。
「スキル」とはスマホでいうところの「アプリ」のようなものです。
ニュースを聞くためのスキルはAlexaの設定画面の「スキル」からカテゴリの「ニュース」を選んで導入します。

ニュースのカテゴリを選んでも大量のスキルが並んでいてどれを選ぶのが良いか判断が付かないと思いますが…

実はAmazon Echoのニュースは、システム的に見て2つに分類することが出来、この分類を把握しておくことでニュースを効率よく選ぶことが出来ます。

2種類のニュース

ニュースに2種類あるというのは別に内容が愛国か売国かとかではなく、ただ単純に文字データをAlexaが解釈して呼んでいるタイプのニュースか、きちんと音声ニュースとして作り込んでいるかの違いです。

Alexaのスキルの中のニュースは圧倒的に前者のタイプのニュースが多いです。
多分このタイプのニュースはRSSなどで文字データをAlexaに渡し、それを勝手にAlexaが解釈して読んでいるだけで、とても簡単に作れるんだと思います。

でもはっきり言ってこのタイプのニュースは非常に聞き取りづらいです。

Galaxyを「ガレクシー」と読んだり、細かい部分の発音が変だったりと、いちいち引っかかる部分が多くて聞いてて疲れるんですよね。

実際聞いてみるとわかるのですが、何かの問いかけへの回答であるとか、そういった短い言葉のやりとりであればおかしな発音や読みも気にならないのですが、長い文章を読んでいるのを聞く場合、結構な頻度でおかしな発音や読みを耳にするのはかなり苦痛です。
なのでニュースとして聞くのであれば音声ニュースとして作り込んでいる物がおすすめです。

そして、私が確認した限り音声ニュースとして作り込んでいるニュースはこちらになります。

NHKラジオニュース、Yahooニュースフラッシュ、TBSラジオニュース、J-WAVEヘッドラインニュース、テレビ朝日のニュース、日テレNEWS24、朝日新聞アルキキ。

おそらく同じ会社の他のニュース媒体の音声データの使い回しだとは思いますが、これらのニュースは人が読み上げるタイプのニュースで聞いてて違和感がありませんでした。

ラジオ系のニュースとかやっぱり聞きやすいですね。

厳密には朝日新聞アルキキは音声ニュースではなく、非常に高い音声ソフトを使った読み上げ系のニュースのようです。

しかしながらその出来がとてもよく、聞いててあまり違和感も感じませんでした。

やっぱり他でニュースを音声で流したりしているTVやラジオ系のニュースは音声データが豊富で、逆にWebサイトや文字が主戦場のIT系や新聞系は文字データを音声に帰る部分でハードルが高く、Alexaの読み上げに頼ることになっているんだろうと推測しています。

とりあえず、お勧めなのは以上のニュースです。

ニュースのカテゴリのスキルは大体10件程度を読み上げて終わるので、全部登録しても30分以内ぐらいで終わります。

重複する内容も多数ですが、全部登録して朝御飯食べながら通して聞くのがお勧めですね。

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