MWC2018に向けてBlackBerry MobileのCEOであるFrancois Mahieuが語った事に関して、記事が2つアップされています。
BlackBerry Mobile has lofty ambitions for comeback. No, really
こちらはCnetの記事。
BlackBerry Mobileは将来的にプレミアムな電話市場（$400以上の電話市場）の3%ぐらいのシェアを狙っている。
しかしながらKEYoneは第4四半期に17万台しか売れていない。
上記シェアを獲得するには通年で1000万台、または四半期ごとに2～300万台程度販売する必要があるとの事。
ただし、BlackBerryの端末はLGやNokia、Huaweiを含むAndroidエンタープライズ推奨リストに入ったので、今後セキュリティを求める法人顧客のターゲットに入った事。
またKEYoneとMotionの顧客が25歳から45歳までとなっており、Boldなどを懐かしむ層以外にもアピールできている事などから、まったく実現不可能というわけではなく、しかしそれでもしばらく時間がかかるでしょうとの事です。
BlackBerry: ‘we understand we are not for everyone’ but ‘we’re here to stay’
こちらはtechradarの記事。
こちらに関しては、発言内容を淡々と掲載している感じです。
BlackBerry Mobileはプレミアム市場の3-5%のシェアを狙っている。
アップルやサムスンを倒そうという類の狙いはない。
時間をかけて安定したビジネスを構築していきたいと考えている。
現在の市場シェアをプレミアム・ティアで確実に確立する。
物理的なキーボードが好きだったユーザーもBlackBerryのプラットフォームから離れてしまっている。
しかしながらAndroidで動作する事でユーザーが必要とするアプリケーションが動作する。
成功の種は植えられている。
などなど。
iPhoneと同じような成功は望めないが、本物の軌道に乗っているように思える、との事です。
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