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BlackBerry KEY2に搭載されるSnapdragon660とKEYone搭載の625を比較してみる

   

KEY2の発表時期などが確定してきて少しずつ情報が出てきて楽しくなってきましたが、今出ているスペックについてあれこれ考察してKEYoneと比較とかしてみたいと思います。

KEYoneとKEY2に搭載されるCPUについて

KEYoneのCPUはSnapdragon625というCPUです。
KEY2のCPUはSnapdragon660というCPUです。

系統でいうと660は同じミドルクラスのCPUながら、625よりは上のグレードのCPUになります。
(Snapdragon625、626クラスのCPUの後継CPUはSnapdragon630で、Snapdragon660はSnapdragon650の後継になります)

KEYoneのCPUについてはPrivとKEYoneの性能ついて考察している記事があるのでそちらも参照ください。

CPUのコアの性能について

CPUの性能についてKEYoneからKEY2は実際のクロック数などよりも体感の速度がアップしていると予想されます。
というのもKEYoneに搭載のSnapdragon625はA53というコアを採用しており、並列処理が不得手なCPU。
対してSnapdragon660に搭載されているのはKryo260というコアで、並列処理が得意なCPUになります。

実際KEYoneは写真の合成処理などで比較的長時間の待ち(十数秒程度)が発生していた事があるのですが、そのあたりの改善が見込まれます。

CPUのその他の性能について

GPUのコアはAdreno506から512に進化しており、グラフィック関連の機能アップも見込まれます。
メモリコントローラーがLPDDR3からLPDDR4に進化しており、こちらは全体のパフォーマンス向上に寄与してくれそうです。
14bit入力のSpactra 160 ISPを搭載しシャッターラグを抑え、高速なオートフォーカスやスムーズなズームを実現。
太陽光下でのディスプレイ視認性を高めるEcoPix技術などを搭載し、X12LTEモデム搭載で下り最大300Mbpsから600Mbpsに通信速度アップ。
Bluetoothも4.1から5へアップしています。

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CPU以外の性能について

KEY2はデュアルカメラ搭載、RAMが3GB→6GBへ増量、ストレージが32GB→64GBに増量となっています。

つまり、体感速度が向上し、屋外で画面が見やすくなり、通信速度が速くなって、Bluetoothもアップデート、メモリもストレージも増えてカメラ性能もハード的に大幅アップということですね。

カメラ周りに関しては、シャッターを切ってから切り取った絵に若干のラグがあったので、そのあたりをどう改善してくるのかが楽しみです。

不安な部分

では良い点ばかりかというとそうでもなくて不安に思う部分もあります。
個人的に一番心配なのは、CPUの高機能化による駆動時間の低下です。
Snapdragon660について調べてみた感じでは、消費電力を抑えているといった記述は見受けられませんでした。
仮に前モデル比何パーセント省電力化に成功という記述があったとしても、そもそものCPUの系列が違うので単純にKEYoneとKEY2は比較できません。

ただSnapdragon625は省電力化を目指してCPUのコアにA53を採用していたわけで、それがKryo260に上がった事による弊害は必ずどこかに出るだろうと思います。
また、RAMとストレージが増えたことも駆動時間の低下に繋がりそうなので、KEY2の一番の不安点はバッテリーのもち、と言えそうです。

バッテリー容量アップで凌ぐのか、それともうまく省電力するのか、とりあえず少しバッテリーにヘタリが見える今のKEYoneよりは長持ちしてほしいなと思います。

 - BBB日記

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