AquaMozcに新たに辞書データがリリースされました。
AquaMozc for BlackBerry 用のユーザー辞書としてMozc UT2 Dictionaryの辞書の一部と英語辞書を公開しました。Mozc標準辞書の弱い部分がいくらか補完できると思います。https://t.co/MuALzaIdGW
— Jiro@Jota+/AquaMozc開発 (@jiro_aqua) August 26, 2018
今回はこの辞書データの追加手順を紹介します。
事前にzipファイルを解凍できるアプリを導入しておくことをおすすめします。
私はWinzipを利用しています。
辞書をダウンロードする
まずはユーザー辞書のページを開きます。
辞書データは地名辞書、edict日本語、edictカタカナ辞書、駅名辞書、英語辞書、wordnet英和辞書などが用意されています。
今回はまとめて全部ダウンロードしました。
辞書を解凍する
ダウンロードした辞書を解凍します。
メニューから「ダウンロードが完了しました」を選択してWinzipで開く(1回のみ)を選択します。
winzipのメニューにaquamozc-dictionary-masterというファイル名が表示されるので長押ししてメニューから「…に解凍する」を選択、「保存領域」を選択します。
私は外付けのSDカードに保存します。
「外部SDカード」を選択し、適当なフォルダに解凍します。
解凍が完了しました。
私は日に6万回ぐらいiPhoneと入力するので、今回はカタカナ語辞書をインポートしてみます。
インポート前は「あいふぉん」と入力しても変換候補にはアイフォンケース、アイフォン修理などが表示されます。
辞書データのインポート
それでは実際にインポート作業に移ります。
設定画面から「システム」を選択して「言語と入力」を開きます。
「キーボード設定」を開いて「AquaMozc for BlackBerry」を選択します。
AquaMozcのメニューの中でも下の方にある「辞書ツール」を開きます。
辞書ツールが表示されます。
右上のメニューから「辞書をインポート(実験中)」を開きます。
標準のファイラーが起動するので、メニューから(私は先程辞書データを外付けのSamsungのSDカードに保存したので)Samsung SDカードを選択し、辞書データを解凍したフォルダを開きます。
edit-katakana-フォルダを開き、辞書ファイルを選択します。
インポート先は「新規辞書にインポート」を選択します。
これでインポートは完了です。
推測変換にiPhoneが表示されました。
その他の辞書ファイルも色々と便利そうです。
必要に応じてインポートして使ってみてはいかがでしょう。
コメント