私のモバイル遍歴 その1 WindowsMobileとかについて簡単に

BBカメラ日記

先日部屋を掃除していたら、懐かしい物が出てきたので、このあたりで自分の歴史についても振り返り。

こちらはTreo700wという端末で、当時PalmがBlackBerryに対抗するために作成したTreoというストレートqwertyキーボード搭載のブランド、その中でも初のWindowsMobile搭載のモデルでした。

WindowsMobileというと少し前にMSが撤退を決めたWindowsPhoneとは違うの?と思う人もいるかもしれませんが、じつはあれとはちょっと別物で、どちらかというとWindowsXPとかの系統に近いUIと、レジストリの編集で色々と挙動が変わるという高いカスタマイズ性を誇ったモバイル用OSになります。

Microsoftの販売していたモバイルOSは時代とともにWindowsCE、リニューアルしてPocketPC、さらに変わってWindowsMobile、一度撤退して再度リニューアルした全く別のWindowsPhoneと呼び名がコロコロ変わっててかなりややこしいです。

PDAという分類(PersonalDigitalAssistant)で電話機能を搭載していなかった頃にカシオペアやプレサリオなどとという商品名で、細々と売られていた商品に搭載されていたのがWindowsCE(及びPalm Size PC)

2000年頃から死神博士のポスターでポケピーなどと無駄にポップな感じで売られて少しブームになっていたのがPocketPC。
この頃iPaqやjornada、ポケットギア、GENIOe、PocketLOOXなど、今のスマホの原型とも言える機種が発売されました。

WILLCOM渾身のスマホモドキW-ZERO3に搭載され、少しだけブームを作ってdocomoやイーモバイルからも横スライドキーボード端末発売される原動力となったのがWindowsMobile。

Treoに搭載されているOSはこれの系統になります。

その後auからひっそり売られて速攻無くなったのがWindowsPhoneになります。(持ってません)

ご存知の人もいるかもしれませんが、BlackBerryに行き着くまで、私はWindowsCE〜WindowsMobileのヘビーユーザーで、別の名前で情報発信などを行っていました。

WindowsPhoneになってからはこれなんか違うなという印象しか受けなかったのと、その頃にはもうBlackBerryにのめり込みつつあったので、情報を追うこともなくなってしまい、そのうち興味も無くなってしまいました。

これなんか違うと思ったのは私だけではなかったようで、結局MSはモバイル市場から撤退することになるわけです。

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