MS、BlackBerry、Kodakの失敗に学ぶという記事

BBNews

インドネシアのニュースサイトでmicrosoft、kodak、BlackBerryのミスから学ぶというような記事が掲載されています。

さほど詳しくは読んでいませんが(そもそもインドネシア語なので読めませんが)、この記事によるとBlackBerryはその「傲慢さ」のせいで滅んだと書かれています。
Androidが登場したときにBlackBerryは準備ができておらず、消費者のニーズにも耳を傾けなかった。
デジタル時代に消費者に忠誠心は無く、より良い製品が出てくればすぐに乗り換えてしまう、というような事が書かれているようです。

OS5、OS6、OS7からOS10と繰り返されるバージョンアップと、それに伴い切り捨てられてきたものを見てきた身としては、確かにその通りだよなぁと思います。
コンシューマーが出発点だったiPhoneやAndroidがビジネス特化から始まったWindowsMobileやBlackBerryを打ち倒す様を見て悟ったのですが、スマホの場合、コンシューマーを大事にしないとビジネス用途でも成功しないようです。
MSやBlackBerryはそこを理解しておらず、コンシューマーの方をさほど見ないで、BlackBerryに至ってはそこに関わる開発者たちの方も見ないでビジネスを展開してしまったから滅びたんだろうと思います。

端末の販売がTCL主体になったので、今度こそ常にコンシューマーの方を見ながら、ユーザーの欲しがるものは何かを模索しつつサービスを展開してほしいと思うのですが。
TCLもやはりビジネス方面にばかり目が行っており、BBMに変わるサービスも考えていないようで非常に不安です。
出来れば、スマホの中の小さな盛り上がりとしてでもいいので、ストレートQWERTY端末が生き残ってくれることを願ってやみません。

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