T3.comにてTCLのゼネラルマーケティングマネージャーがロンドンで開催されたイベントで語った内容が簡単に掲載されています。
記載によるとStefan Streitは「BlackBerryはエンターテイメントブランドではないことを強調しました。その使命は、ビジネスを便利で安全にすること」とした上で、KEY3の名前や発売時期などには触れず。
「次の」BlackBerry端末は5Gをサポートしないという事を明かしたそうです。
個人的には「次」があるだけで良かったと思います。
そして5Gをサポートしないというのは一見ネガティブなニュースですが、逆に考えればこれは「発売はそう遠い先の話ではない」とも考えられるわけで。
今の所KEY2で不便はあまりないのでのんびり待つかなと思っています。
ただ少し気になったのはTCLは「BlackBerryはこんなもんで十分でしょう」という思い込みの枠に閉じ込めて考えているみたいに思えて、最近の言動にワクワク感などが感じられないんですよね。
何度か言っていますが「セキュアなビジネス端末」と「キーボード付き端末」は必ずしも市場がイコールではなく、ニーズにもズレが生じていると思います。
今は「キーボード付き端末」利用者が色々と妥協してTCLの端末をありがたく使わせていただいているわけですが、TCLのその思い込みが今後悪い方向に進んだ場合、そのニッチなユーザーすら「また」離れてしまうのではないかと心配しています。
かつてのBlackBerry端末がそうであったように。
その悲劇が繰り返されない事を願います。
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