次期BlackBerryのについてこちらのTheRegisterの記事を読むと、他のIT系の表面だけさらったような記事よりは少し深い情報をくみ取ることができます。
キーボードについてはRIMやTCLのデザインを再利用するのではなく、社内で新規に開発したものを使用するとの事。
そのためタッチイネーブルキーボードやスペースキーの指紋認証機能など過去に高い評価を得た機能が継承されるかは不明との事です。
キーボードのデザインはまだ最終決定されていないそうですが、タイピングと文字入力がブランドの価値を反映する、という認識は持っているとの事。
個人的にはFoxconnの子会社が作るのであればそれなりのものはできるだろうと思っています。
機器の形状もスライド端末なのかストレート端末なのかまだ不明らしいのですが。
fansiteでアンケートを取ったところ圧倒的にストレート端末を希望するユーザーが多く、恐らく世界的にもそうだろうと思うので多分ストレート端末が出るんだろうなと思っています。
一点気になるのはOnwardMobilityは生産性とセキュリティを優先させたい政府や企業をクライアントと見ているという点。
そのあたりはBlackBerryが何度も戦って敗れている戦場なので、今更再度掘っても何も出てこないと思うんですけどね…
しかしながらフラグシップではないがそう遠くはないポジションの端末、であるとか価格設定にも競争力が無くてはならないであるとか、なかなか頼もしい発言も見受けられます。
TCLの端末に搭載されていた様々なセキュリティ関連のアプリについてどうなるのか？という質問に対しても返答はなかったようで。
例えばpasswordkeeperであるとかlockerであるとか、そういったアプリが今後搭載されるのかもわからないみたいですね。
個人的には「セキュリティ」というからにはそのあたりをもう少しユーザーに訴求しやすい形で提供していくしかないと思うのですけどね。
lockerは非常にいい機能だと思うので、ファイルの出し入れ（lockerから戻すときに元あった場所を覚えていてくれない）や閲覧関係（lockerに保存した写真をスライドショーで見れない）にもう少し力を入れてくれたらうれしいのですよね。
というか指紋認証機能があるんだから、メールやSNSｍ個人情報や写真なんかは全部暗号化した領域に保存して、起動時に指紋認証で起動とかしたらいいんですよ。
端末とか落とした時のために。
いずれにせよ、OnwardMobilityが今度のBlackBerryにどんな価値を付けて売り出してくれるのか非常に楽しみです。
あ、そうそう、オリジナルのキーボードを搭載するんだったらスピードキーは省いてくれていいです。
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