「日本でも個人市場に期待」RIM COOのMorrisson氏インタビュー

昨年の開発者向け会議では、新しいWebブラウザーが発表されました。その状況はどうでしょう。

Morrison:Webkitをベースにしたものを現在開発中です。今回のデモを見ていただければ分かりますが、昨年より完成度も上がっています。開発者会議のときに発表したWedgetsは、既にDevice Software 5.0を搭載したBlackBerryで利用できます。

「日本でも個人市場に期待」RIM COOのMorrisson氏インタビュー:塩田紳二の「BlackBerryを使いこなす」

塩田さんのRIMのCOOへのインタビューですが、いくつか興味深いことが掲載されています。

まず今日紹介したWebkitベースのブラウザは5.0のOSでも動作するということ。

これは9700でも動くということ、であれば非常に楽しみです。

次に以下。

AppWorldなど、日本で行われていないサービスは導入されるのでしょうか?

Morrison:既に、アジアで10カ国で立ち上げています。日本では、NTTドコモと相談しながら進めることになります。

この時点でdocomoのサポートがよく言っているAppWorldはRIM独自のサービスなのでうちはノータッチ、という返答に疑問符がつきますね。

 日本では、開発者とのアライアンスプログラムを行おうと考えています。日本には、多くのデベロッパーがいるので、市場に合わせたアライアンスプログラムが必要です。これについては、時期が来たら詳細をお知らせします。

 日本では、エンタープライズ向けを中心に展開しています。この場合、ソフトウエアの開発が必要になることもあります。このため、日本の状況をよく理解している開発者と一緒にビジネスを行うことが必要と考えています。

これは、米国とは違うプログラムになるということですか?

Morrison:IT業界や携帯電話業界も地域により、いろいろと違いがあります。その実情に合わせることは必要です。

このプログラムは、エンタープライズ向けのみでしょうか?

Morrison:現時点では、そういうことになります。もちろん、コンシューマー向けの展開が必要になれば、それに対応します。

うーん、なんだか少し嫌な流れに(汗

ビジネス用途はビジネス用途で勝手にやればいいんですが、コンシューマーにはさっさとAppWorldを解放してほしいです。

今はなんとか無料のものだけは無理矢理使えている人もいますが、大半のユーザーが待ち望んでいることです。

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