文字入力中に受話/終話キーを押すと色々な機能を利用することができます。
しかしながら、その挙動は文字入力中のタイミングによってまちまちです。
今回はいくつかのケースに分けて、文字入力中の受話/終話キーの動作を紹介します。
推測変換オフの場合
まずは推測変換をオフにしている場合の挙動を紹介します。
文字入力をすると入力した文字が表示されます。
この状態で受話/終話キーを押すとカーソルが左右に移動します。
任意の場所まで移動させて再度文字を入力すると、途中に文字を挿入することができます。
次にスペースを一度押すと、変換状態になります。
この状態で受話/終話キーを押すと変換時の文節の長さを変更することができます。
再度スペースを押すと、変換候補が表示されます。
この状態で受話/終話キーを押すと変換候補を選択することができます。
推測変換がオンの場合
推測変換がオンになっている場合は、挙動が若干違います。
文字入力するとまずは推測変換候補が表示されます。
受話/終話ボタンを押すとこの候補を選択することができます。
次にスペースを一度押すと、変換状態になります。
この状態で受話/終話キーを押すと変換時の文節の長さを変更することができます。
再度スペースを押すと、変換候補が表示されます。
この状態で受話/終話キーを押すと変換候補を選択することができます。
動作としてはタッチパッドの左右や、Alt+タッチパッド左右と同じような動作をします。
しかしながらタッチパッドに指を伸ばすより手軽に操作できるので、うまく活用すると文字入力が便利になります。