MformationがRIMを訴えた特許侵害訴訟、評決が覆されRIM勝訴

Mformationは2008年に、「BlackBerry」機器が同社の保有する技術の特許を侵害したとして、RIMを提訴した。RIMの方は、違法なことなどしていないし、Mformationの特許は有効でないと主張していた。 2012年7月、陪審はRIMの主張を退け、RIMの「BlackBerry Enterprise Server」が1840万台のBlackBerry機器により、Mformationの特許を侵害していると認定した。BlackBerry Enterprise Serverは、企業が従業員のデバイスを遠隔から管理できるようにするソフトウェアだ。 陪審は1台あたりの損害を8ドルとし、1840万台という数字に基づいて1億4720万ドルという損害賠償額を算定していた。 今回の裁定により、RIMは1億4720万ドルの損害賠償を支払う必要がなくなったが、Mformationには判決を不服として上訴する権利がある。Mformationの上訴が認められれば、新たな審理が行われる。

引用元: MformationがRIMを訴えた特許侵害訴訟、評決が覆されRIM勝訴 – CNET Japan.


Mformationがモバイルに関するリモートメンテナンス特許の侵害があるとしてRIMを訴えていた裁判で、2012年7月14日カリフォルニア州北部連邦地方裁判所が1億4720万ドルの賠償金を支払うよう下した判決が、今回覆されたようです。

これによってRIMは賠償金を支払う必要がなくなりましたが上告される可能性は残っているようです。

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