日本ではUMPCや小型モバイルノートなどにサイズで負け、その存在感がイマイチ認識されておらず、一部のマニアにモバイルコンパニオンとして熱狂的とまではいかないまでもそこそこの支持を受けていたREDFLYだが、ここにきてBlackBerryに接続が可能となった。
接続可能なのは黒いC8Nと廉価版C7の2機種。日本で赤い唐揚げとして親しまれたC8では接続不可能らしい。
接続するためにはまずREDFLYのファームを最新にあげ、Boldにドライバを導入する必要がある。
それらの導入に関してはこちらから
ファームとドライバのセットをダウンロードしDesktopManagerでBoldに導入。
REDFLYのドライバを起動してメニューから「Start REDFLY」を選択。
その後「REDFLY_C8N_Firmware_Update」を選択してファームのアップデート画面を起動した状態でBoldとREDFLYを接続する。
するとこのようにREDFLYのファームがアップされ、その後接続される。
接続した画面はこんな感じだ。
高解像度にはならず、そのまま大きく映し出されているような感じだ。
Web画面とメッセンジャーの画面。
解像度はほとんど変わらない。
Bluetoothで接続するように設定することも出来る。
まずBold側のメニューから「Advanced」にて「Allow Bluetooth」を「enable」に変更する。
REDFLYのBluetoothボタンを押し「Search」を選択。
Boldを検索し、見つかったら選択する。
画面にパスキーが表示されるので同じ数字をBoldで入力する。
以上で完了。うまく接続できない場合はREDFLYを立ち上げなおし、Boldを再起動してみれば接続できる場合がある。
これでBluetoothにて接続が可能になった。
接続してみたが、反応が若干もっさりした感じだ。
解像度が高くなるというメリットは無いが、落ち着いて座れたときなどにQWERTYキーで文字入力を行いたいといった要望を持つ人などには興味深いデバイスだといえるだろう。
今後ドライバの改善などでもっとサクサク動作することを期待したい。
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