Opera miniはJava MIDP対応携帯で動作するWebブラウザだ。
今回はそのOpera miniをBlackBerry Boldに導入してみたので紹介しよう。
導入はBlackBerry Boldのブラウザで
にアクセスし「Opera Mini のダウンロード」をクリックして行う。
起動したところ。
起動時には必ず接続確認画面が表示される。
OKを押すと機動。デフォルトではパソコンの画面と同じように表示される。
リンクのクリックなどは表示されているカーソルで行う。
基本はパソコンと同じレイアウトだが、画面に収まらない分は横スクロールが発生する。もしくは重なって表示され、若干レイアウトが崩れる場合もある。
Opera Miniの設定は「メニュー」から行う。
画像を表示するかどうか、画質の設定、フォントのサイズを選択することが出来る。
Opera MiniでWebを見る場合、通信は特定のサーバを経由して行われる。
そのサーバで画像を圧縮して表示することで通信量を軽減し、速度の速いWebブラウズを実現している。「画質の設定」はその画像をどれだけ圧縮するかを設定する項目だ。
画像は設定によって以下のように変化する。
低画質の画面
中画質の画面
高画質の画面
携帯表示にチェックを入れると、縦一列で横幅いっぱいの表示に切り替わる。
この場合はトラックボールの上下でリンクの選択、左右でページめくりの操作となる。
他にも「外観の設定」から「スキンの変更」を選択すれば若干ではあるが見た目が変更できる。
「視覚効果」「フルスクリーンモード」「概要を表示」「オートコンプリート機能でアドレスを入力」など色々と設定できるようだ。
なお「Wi-Fi」にチェックを入れるとWiFi経由でしか接続しなくなる。
パケット代が心配な人などにお勧めだと言える。
WiFiをオフにした状態でWebにアクセスしようとすると以下のようなメッセージが出る。
このようにフリーながらなかなかお手軽に使えて、Webをさくさくみたい人にはお勧めのアプリケーションだ。
是非導入して試してみてもらいたい。
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