BB10は2012年後半というお話

BlackBerryを手掛けるカナダのResearch In Motion(RIM)が12月15日(現地時間)に発表した第3四半期(9~11月期)決算は、売上高が前年同期比6%減の51億6900万ドル、純利益は71%減の2億6500万ドル(1株当たり51セント)となった。1株当たり純利益は、同社が9月に発表した予測値(1ドル20セント~1ドル40セント)を大きく下回った。 同四半期に出荷したスマートフォンの台数は約1410万台で、4月に米国で発売したタブレット「PlayBook」は約15万台。前期のPlayBook販売台数は20万台だった。 第4四半期(12~2月期)については、売上高を46億~49億ドル、1株当たり純利益を80セント~95セントと予測した。 共同CEOのジム・バルシリー氏は業績発表後の電話会見で、QNXベースの「BlackBerry 10」搭載端末の発売が遅れており、2012年下半期になると語った。同プラットフォームで採用したチップセットの遅れが原因という。

引用元: RIM決算、前期に続く減収減益 次世代BlackBerryの投入は2012年下半期に – ITmedia ニュース.

 

業績が下向いた際に安易にリストラして失敗する典型みたいな事になっていますね。

本来業績不振の際は上の報酬を削るところからやるべきだと思うのですが、人を減らすと色んな所に手が回らなくなって、サービスは低下し、開発は遅れ、さらに業績が悪化するという負のスパイラルに陥っているように思います。

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