どうも、Kuroです。
先日身近でBlackBerryTorch9810を購入した人がいました。
その人はオークションでSIMフリーだと思って買ったのですが、実はその端末がSIMロックされていた端末だったらしく、ひと悶着あったようです。
今回はその顛末と、そこからその友人が学んだことなどを書いておきます。
オークションの説明文では以下のように記述されていたようです。
・日本未発売のブラックベリーである事(北米版)
・型番:RDM71UW
・NTTドコモ、ソフトバンクで使用可能
・日本語OSインストール済み
後々の情報では、こちらの出品者は恐らく業者さんのようで、海外から仕入れた端末にOSを焼いて売っていたようです。
上記の記述の場合SIMフリーだと思うのは当たり前で、まあ言ってしまえば業者側のチェック不足だと言えそうです。
しかしながら、実は「NTTドコモ、ソフトバンクで使用可能」という記述からも、実はこの業者がBlackBerryについてあまり知識がないなということが見て取れるんですよね。
確かにRDM71UWの場合、ソフトバンクでも電波はつかみますが、BlackBerryはBISを利用できないと「使える」とは言えませんし、それがわかっていればこんな風には書かないと思うんですよね。
BlackBerryを電話とSMSだけで使う事を「使用可能」と言ってしまうと、後々トラブルのもとですからね。
こちらの業者はSIMロック解除のノウハウは持っていないようで、アンロックにかかった実費と迷惑料を含めて落札価格からいくらか割り引く、といった対応をしてくれたようですが…
(参考までに、今回SIMロックの解除はジャパエモさんでやってもらったそうです。)
今回は日本の業者だったので問い合わせなどが日本語で出来、また業者の方も誠実と言っていい対応をしてくれたので結果として利用できることになったわけですが。
これが海外の業者だったら、と考えると結構しんどい事になりそうな感じです。
ちなみにBBの場合、SIMロックの話だけでなく、買ってみたらかつてBESのクライアントだった端末が来た、なんて事もあったりして、そういったトラブルに全部自己責任で対応できるのでなければ、やっぱり少しぐらい価格に差があっても日本のちゃんとした会社から買うのがいいんだろうなと思いました。
ちなみに、かつてexpansysで相方がBBT9810の白を買ったときは、発送前に何度問い合わせても端末の型番を教えてくれなかった、というトラブルがありました。
もちろん窓口とは日本語でやりとりしていますw
こういうケースはまれだとは思いますが、万一自分の身に降りかかった時の事を考えると、結構面倒くさいですね。
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