twitterを見ていましたが、docomoの128kサービスにBISは付けれないみたいですね

BBB日記

twitterで少し話題になっていたdocomoが3月1日から始める128K通信がBlackBerryで使えるかもしれない、という件ですが。

どうやら結論が出たようですね。

結論としては「BlackBerry購入の際プランとして選択は可能だが、そのプランにBISは付けれない」というものらしく。
少し期待しただけに失望感も甚だしい結果となりました。

これを「対応している」と言ってしまうdocomoのスタッフのレベルは思った以上に酷いですね。

個人的にはこのサービスにdocomoがBlackBerryを対応させない理由というのは明確で。
つまり「対応させたところでどうせ新規ユーザーは増えないで、既存のBBユーザーの多くがこのサービスに移行するだけ、つまりBBユーザーから取れるお金が減るだけだろう」と考えているんだと思います。

1500円とっていたBISを値下げしてもさほどユーザーが増えなかったことから、たぶんdocomoはBBに関する値下げには消極的なんだと思います。

でも、ぶっちゃけ1500円取っていたこと自体がおかしいわけで。
ユーザーからすればBISの運用維持にdocomoがどれだけのお金をかけていようと、そんなこと関係なくて。
つまり同じ「スマートフォン」として考えた際「運用コストが高くて出来ることが少ない端末」という結論にしかならないわけですよね。

「それでも使いたい」というフロントQWERTYキーボードなどBBの独自の優れた点に魅力を感じて使っていたユーザーが既存のユーザーだったわけで、それ以外のユーザーは「高いお金払ってまでBBを使う必要はない」と判断したユーザーなわけですから、BISがmoperaと同程度に値下がりしても、「運用コストが高くて出来ることが少ない端末」が「「運用コストが同じぐらいで出来ることが少ない端末」になったに過ぎず、ユーザーが増えるはずがないんですよね。

BlackBerryのメリットは回線負荷が低いことですが、それって結局キャリアに対するメリットに過ぎず、キャリアは本来そのメリットを価格という形でユーザーに還元し、ユーザーはその価格を考慮に入れてほかのスマートフォンと比較検討する、というのが正しい姿だと思うわけですが。
docomoは回線負荷が低いというメリットだけを享受して、価格でユーザーに還元する気が全くないようなのでBlackBerryは売れないんですよね。

本来ならBISを値下げしたタイミングでBB用のプランとして128Kプランを打ち出していれば、状況は全く変わっていたと思うんですけどねぇ。

というか、そもそも「docomoから発売されているスマートフォン」なんですからドコモのサービスが利用できないこと自体がおかしいんですよ。
アプリケーションの都合で利用できない等であれば仕方がないわけですが。
こちらは別にアプリケーション関係ないですから、広くdocomoの端末で利用できて当然なわけです。

いつまでこんな不公平すぎる状況が続くんでしょうね。

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