office365をしばらく使ってみた感想

PickUP

Office365をしばらく使ってみましたので、簡単にその感想でも書こうと思います。

初期設定などはこちらを参照下さい。

同期できる項目

まずはBlackBerryとOffice365とで同期できる項目は以下の通りになります。

・カレンダー
・アドレス帳
・メモ帳
・タスク

メモ帳とタスクをきちんと同期してくれるのが思いの外ありがたいです。
あと、アドレス帳の同期はフリガナまで同期してくれます。

アドレス帳の同期に関しては結構問題があるサービスが多い中、フリガナまで同期できるのは助かります。
さらにはこの同期した項目をOutlookが導入されていれば、自分のPCにも同期可能です。

PCとの同期は、家でPCを使っている人は是非活用した方が良いです。

メールについて

Office365は登録するとひとつメールアドレスがもらえます。

残念なことにデフォルトではそのメールアドレスは、当初設定した「ユーザー名@当初設定した文字列.onmicrosoft.com」という非常にわかりづらい物になっています。
このメールアドレスは簡単に変更することは出来ず、独自ドメインなどを取得しないと変更できないようです。

しかしながらこのメールアドレス、実は非常に高性能で、こちらで以前紹介したGmail上のファイルを検索する方法と同じ方法でサーバ上の 古いメールを検索したりすることが出来ます。

メールの受信は恐らく15分間隔です。

今後は独自ドメインを取って活用してみようかなぁと思っています。

 

メリットとデメリット

office365を活用するメリットは、やはり転ばぬ先の杖的な、PIMデータのバックアップとそのデータをシームレスにPCで利用可能な事。
さらにはオンラインで古いメールが検索可能な高機能なメールの利用が可能なこと。

特にオンラインのPIMデータのバックアップは結構問題のあるサービスが多い中、なかなかの正確さでデータを保存してくれるのは非常にありがたいです。

あとは預けた情報を勝手に誰かに使われないという安心感。
これに尽きるでしょうね。

こちらでも書きましたが、Googleの利用規約の場合、ユーザーが利用をやめてもデータはGoogleのサーバ上に残り続け、Googleはそれを使い続ける権利を有しているようです。
3月以降Googleは規約を一本化しているので、gmailは?アドレス帳は?と不安は尽きません。

よく「そんなたいしたデータは行ってないから大丈夫」という人を見かけますが、よく考えないといけないのがアドレス帳です。
個人的に友人の電話番号や住所なんかをGoogleに預けるのは不安に思います、また出来れば私の色々な個人情報も預けて欲しくないです。

そういう意味でもきちんと対価を支払い(といっても月に800円程度です)、自分のデータは自分データを自分の物として扱うことが出来るサービスを利用する方が良いのかなと思っています。

逆にデメリットとしては、通信がBESの扱いになるらしく、BlackBerryProtectが使えなくなることです。
その辺りは今後の対応を期待するか、あきらめるかしかないですね。

興味がある人はこちらからどうぞ。

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