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インドは本気でSkypeやBlackBerryをブロックするつもりなのか – WirelessWire Newsインドの電気通信局(Department of Telecommunications(DoT))が、政府の指示でスカイプ(Skype)社とRIM(Research in Motion)社に対し、両社の電子メールその他のデータをインドの公安当局や情報当局によって解読できるようにするよう求めたとインド地元2紙が伝えてから10日余りが経過した。猶予期限は15日以内とのことだから、今週の後半には何らかの動きがありそうだ。

SkypeのテキストチャットやBlackBerryの電子メールは暗号化されている。これが利用者の安心感を得ていた訳だが、これがテロリスト組織に利用された場合、当局としては手も足も出ないということを問題視しているようだ。グーグル(Google)もGmailについて同様の要請を受けたとも伝えられており、当局がアクセス可能なようにするよう義務付けたい模様。

当然、プライバシー問題につながるので、両社が実際に解読可能な状況をインド当局に提供すれば、インド国内のみならずインドと通信する各国からも反発が予想される。かといって提供を拒んで結果的に遮断という事態になれば、インドのIT企業との間でBlackBerryの電子メールのみならず、Skypeまで利用不可となってしまう。

実はインド当局とRIMとの争いは2年前にも勃発していた。今回同様、BlackBerry経由の電子メールがインド当局から追跡・傍受できないことが問題となり、インド国外への情報流出の監視を強化したことがある。RIM社とインド当局の間の紛争は解決済みとされているが、当局が多数の利用者を持つBlackBerryの遮断を諦めたのか、当局とRIM社の間に何らかの密約のようなものが存在するのかは不明とのことだ。

eWalletでパスワードを管理:塩田紳二の「BlackBerryを使いこなす」パスワードやシリアルナンバー、各種の設定情報をPCのソフトで管理すると便利なのですが、いつでもPCの前にいるとは限りません。こういう時、いつも携帯しているBlackBerryでも、パスワードを確認できると便利です。公衆無線LANのパスワードなど、外出先でこそ必要になる設定もあるので、パスワード管理には、実は「いつも持ち歩いている」ものが最適なのです。

 BlackBerryにも、そのためのアプリケーションとして「パスワードキーパー」がプリインストールされています。このソフトウエアは、ユーザー名とパスワードの管理に特化しており、Webサイトで使うユーザー名とパスワードに限定すれば、とても使いやすいソフトウエアといえます。ただ、日ごろ管理しておきたい情報は、ユーザー名とパスワードだけではありません。他の情報、例えばソフトウエアやハードウエアのシリアル番号、登録したイベントの受け付け番号といった情報も、一度に管理できると便利です。

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