米議会で10年以上利用されてきた「BlackBerry」だが、上院職員への同端末の支給が終了することになった。
米国時間6月29日に職員に送付された通達によると、BlackBerryが「BlackBerry OS 10」ソフトウェア搭載デバイスの製造を終了することを決定したため、米上院は支給を停止せざるを得なくなったという。Politicoが報じた。
「BlackBerry」、米上院で職員への支給が終了へ米国議会で10年以上利用されてきた「BlackBerry」だが、上院職員への同端末の支給が現在の在庫限りで終了することになった。
予想通りというか何というか。
上院議員云々というよりもBBOS終了のお知らせですね。
今後BlackBerryはandroid端末にシフトしていくか、端末作りをやめちゃうかになるわけです。
PRIVの不振を見るにやめても不思議ではないと思いますが、伊達や酔狂でやってるような会社なのでまだまだ端末は出し続けるのかもしれませんね。
しかしながらBBのようなスクエアに近い画面形状の端末は今のWebサイトのデザインのトレンドと相性が悪いんですよね。
今のモバイル向けのWebサイトって縦長に情報を詰め込んで一覧しながら見ていくタイプがほとんどで、横を広く表示する事ってほとんどないんですよ。
なので今後androidにシフトしていくという事は、既存の形状の端末はどんどん出なくなって細長いストレートか、フルタッチか、スライドになっていくんだと思います。
個人的に縦スライドのPRIVは私の使用スタイルに驚くほど馴染んでおり、何も不便がないのですが、願わくば今後はキーボードをタッチパッドの代わりにするのであれば、ソフトウェアキーボードとは独立した機構にしてもらいたいです。
というわけで、ひとつの時代が終焉を迎えました。
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