BlackBerryとTCLが製造・販売の契約を結んだという事で思うこと

昨日BlackBerry社とTCLが端末の販売や製造などについてライセンス契約を結んだというニュースを紹介しました。

ちなみにTCLというのは日本で言えばアルカテルというブランドのスマホを製造・提供している会社です。

イオンスマホALCATEL ONETOUCH IDOL 2 SやALCATEL ONETOUCH IDOL 3なんかを提供している会社と言えばわかる人もいるかもしれません。

これによって今後どうなるのかというと、これまでより少しクオリティの落ちるBlackBerry端末が販売されるのかなと思っています。

それでも販売されなくなることに比べればずっと良いことだと思いますし、今後OS10のライセンス契約なども結ばれればOS10の端末もまたリリースされる可能性があるかもしれません。

また価格についても、これまでのBlackberry端末に比べて安価で競争力のあるものになると思っています。
自社端末だけを作っているBlackBerryと比べると、様々な端末を製造販売しているTCLであれば大量に部品を仕入れるため、例えばCPUひとつ、メモリ一つとっても価格が違うだろうと思うからです。
確かにBlackberryの端末はキーボード付きという面で他社の端末に比べて特殊ではありますが、それでもCPUやメモリなど共有できる部品は多いはずです。
なので例えばPRIVのような良い端末ながら価格が高すぎてコスパが悪いため売れなかったような端末でも、もう少し戦略的な価格でリリースできるだろうと思っています。

さらに言えば販売もTCLで行えるということはFOXとかどうなるんだろうとかいうのも少し心配になっています。
まぁFOXが日本のBlackBerry普及にどれぐらい貢献しているのかは知らないのですが、それでも日本で利用できる機種を日本で販売してくれていた功績は大きいと思っています。
FOXは引き続きBlackBerryを取り扱うんでしょうか、それとも??

またBlackBerryに関してはすでに後継機の噂も出ていますし

まだしばらくはBlackBerry端末についてはいろいろ端末もニュースもリリースされるだろうと思います。

中国企業がどこまでまじめにやるのかとかいう不安があるのはわかりますが、すでに2機種リリースしている実績がある会社ですし、とりあえずは成り行きを見守るしかないと思います。

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