今のスマートフォンというものに思うこと

BBB日記

寝ても寝てもまた眠くなる不思議。
どうも、Kuroです。
リビングの床で寝るのはやめにしましょう。
 

最新ケータイ徹底比較(スマートフォン2010年春夏モデル編):第1回 薄型軽量、機能充実のスマートフォンは?――8機種を横並び比較 (1/2) – ITmedia +D モバイル

iPhoneやAndroid端末をはじめ、ここ最近はスマートフォンがシェアを大きく伸ばしている。一昔前までのスマートフォンは“コアなユーザーが使うハードルの高い機器”というイメージがあったが、最近は一般のユーザーにも浸透しつつある。「LYNX SH-10B」や「IS01」など“2台目”需要を狙ったモデルも登場しており、買い替え候補に検討している人も多いだろう。

そこで今回は、2010年春~夏商戦期に発売されたNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルのスマートフォン8機種を取り上げ、基本スペックや外観、機能を比較していく。ドコモは「Xperia」「LYNX SH-10B」「dynapocket T-01B」「BlackBerry Bold 9700」、auは「IS01」「IS02」、ソフトバンクモバイルは「iPhone 4」「HTC Desire X06HT/X06HTII」をピックアップした。なお、X06HTとX06HTIIはディスプレイ以外のスペックは同等のため、2機種を同一機種としてレビューする。

現行のスマートフォン8機種を比べて色々とレビューしています。
記事の中でも触れていますが「現在ケータイと同じようにこれ一台で全部済む」という機種はありません。
なのでどうしてもケータイの全ての機能を求める人は2台持ちとなるでしょう。
しかし、これは記事では触れられていませんが「2台持ち前提の料金プランを用意しているのはauのみ」です。

この時点でまぁ、Softbankはいいとして「2台持ち」を散々アピールしてきたdocomoにその意識が低いことが見て取れます。
端末の機能面もいろいろと大事だとは思うのですが。
今の不況の世の中携帯電話の料金を2台フルで支払い続けることが出来る人間がはたしてどれだけいるのか。というのは大きなポイントだと思います。
キャリアは今後用途ややること、出来ることによって細かく料金体系を変えていかないと、ただスマートフォンというだけで一律ケータイよりも高いお金を取る、という現在の値段設定は、不公平感を生むだけだと思いますし、使い方の提案をするのであれば、それに見合った料金プランを用意していかないと、今のユーザーはそう簡単に乗ってきてはくれないと思います。

また、今のスマートフォンは「自分のやりたいことをしっかりと把握した人間が、その用途に合った端末を吟味して買う」物になっています。
まだまだ何となく買っても出来ないことの多さに泣く場合がおおいので、まずは自分のやりたいことと、それを実現できる端末を検討し、その端末を選ぶことで出来なくなることをちゃんと把握した上で購入することをお勧めします。

でも、今のスマートフォンのキャリアの進化のさせ方って、どうみてもスマートフォンという新しいプラットフォームの上にまたガラパゴスな環境を作ろうとしているようにしか見えないんですよね。
そしてユーザーもそれをありがたがっている。
かわいいカラーバリエーション、ケータイメール、お財布、ワンセグ、これでケータイサイトが見れたら完璧、とかw
でもそれって全部ケータイで出来ますよ、と。
 
じゃあ、スマートフォンをいちから第二のガラパゴスケータイに進化させるより、ケータイの100kb制限などを取り払ってPC用のブラウザを乗せてしまって、QWERTYキーをつけたりして、アプリケーションの開発にも色々と力を入れさせて、スマートフォン相当のケータイを生み出したほうが話し早くないですか?と思ったりもしますけどね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました