先日BlackBerry KEY2 LEのレビューの記事を掲載したところ、KEYoneからKEY2 LEに乗り換えた人のコメントをいただきました。
そのコメントによると。、KEYoneからKEY2 LEに乗り換えてみて、レスポンス的な面では改善が見られる、とのことでした。
考えてみるに、メモリの量はKEYoneとKEY2 LEは同じなのでメモリ不足のメッセージは同程度の頻度で出るとしても、CPUの性能がSnapdragon626から636へアップしているので処理速度は改善しているわけです。
つまり単純に考えてレスポンスは良くなっているわけですよね。
そう考えてgeekbenchでBBB100、BBF100、BBE100の最新のベンチマークを取得してきました。
というわけで、下がKEYone、KEY2、KEY2 LEのベンチマーク結果です。
ベンチマークの結果はたくさんあって結果はバラバラなので、ざっと見て平均的な数値のものを採用しています。
シングルスコア、マルチスコアの順に並んでいます。
KEY2、LEともマルチスコアの結果はKEYoneよりわずかに上回っている程度ですが、シングルスコアがかなり高くなっています。
また、KEYoneのCPUは並列処理が苦手なCPUなのでスコアほど体感はよろしくないと思います。
なので、コメントいただいたように、処理能力はKEY2 LEの方が高く、KEYoneに比べてサクサク動くというのは事実のように思います。
あとはタッチイネーブルキーボードが搭載されていない事をどう捉えるか、例えば画面スクロールのために画面を触るかキーボードで済ませるかの違いをどう捉えるかだと思います。
私的には、KEY2を推しますが、KEYoneからの乗り換えであればKEY2 LEも十分ありなのかな、という気もしてきています。
今AmazonだとKEY2も6万台、LEは4万台(赤は少し高い)になっていますね。
お値段も手頃ですし、買うならそろそろかなと思います。
コメント