BlackBerryMessengerが5月末でサービス終了となります。
一昔前は身の回りの人は結構な割合で導入し、利用していたBBMですが、私の身の回りでもほとんどの人がLINEに移行してしまい、利用者が激減していました。
LINEは支払いのサービス、宅配のサービス、ギフトのサービスと日本に根ざしたサービスを提供しており、非常に便利なんですよね。
一方BBMはというと、やはりそういう所が非常に弱く、まともに戦えなかったんだろうと思います。
BBM終了後の受け皿として準備されたのがBBMeという、BBMのEnterpriseサービスで、本来企業向けだったものがコンシューマー向けに公開されています。
ただし企業向けサービスの開放ということで、6ヶ月あたり290円という料金がかかることになります。
ではどうやって導入するのかという手順を紹介します。
まずはGooglePlayでBBMeを検索して導入し、起動します。
企業云々の警告が出ますが、「続行」を選択します。
SIGN IN YOUR BLACKBERRY IDを選択し、BlackBerryIDとパスワードを入力しサインインします。
このBlackBerryIDはかつてdocomoなどのBlackBerry、いわゆるOS7などの旧来のBlackBerryで利用していたBlackBerryIDになります。
持っていない場合は画面一番下のCreate BlackBerry IDをタッチして作成することが出来ます。
基本的にメールアドレスをIDとし、そのIDと紐付けるパスワードの設定、それを忘れた時の質問と名前で作れるみたいです。
注意する点は、ここのパスワードはあくまでメールアドレスをIDとしたBlackBerryIDのパスワードを設定する箇所であって、メールアドレスのパスワードを設定するところではないということです。
一緒にしといたほうが楽ちんなのはわかりますが、別にしておいたほうがよりセキュアです。
ちなみに私は既にBlackBerryIDを持っているので今回は作りませんでした。
とりあえずIDを作成するか入力するかしたら、権限がないという警告が出ます。
そこでSUBSCRIBEを選択、6ヶ月のサブスクリプションの購入画面が表示されます。
6ヶ月で290円というカスみたいな値段ですが、ここは心を鬼にしてFree Trialを選びます。
最後に支払いの設定を行って完了です。
6ヶ月間のサブスクリプションですが最初の一年は無料、それ以降は有料という事のようです。
こちらの支払いはGooglePlayで管理できるみたいです、アプリの「定期購入を管理」から「定期購入を解約」で解除可能です。
まだ何ができるのかも不明です。
無料でも需要がなかったものが、微課金といえ有料で需要があるのかというと個人的に疑問ですが、恐らくコアなユーザの受け皿なんでしょうね。
今後どういう機能があるのかなど確認していきたいと思います。
コメント
BBOS 10 のやり方ってありませんか?
どうでしょう、一応BBOS10にandroidアプリを入れる方法は紹介しているので、そちらから対応できるかもです