今回はZTEの子会社であるNubia Technologyから発売されるRedMagic5について調べてみました。
スペック的には以下の通り。
OS:Android 10.0
SOC:Snapdragon 865
RAM:8GB/12GB
ストレージ:128GB
バッテリー容量:4500mAh
Snapdragon 865+ではなく865というのが少し気になるのですが、実際865+は865の性能10%増し程度と聞くのでさほど気にするほどでもないのかもしれません。
ストレージは256GBもあるような話を聞くのですが、メーカー直販サイトの情報を見るとRAM8GBのストレージ128GBとRAM12GBのストレージ128GBのラインナップしかないのでとりあえず128GBと考えることにしました。
こちらもショルダー部分に感圧式のタッチパッドを備えており、トリガーのようにひとさし指で押すことができます。
これによってFPSやTPSのようなゲームをプレイするのに操作性が格段に向上します。
周辺機器もそこそこ充実してそうでコントローラーもあり。
というわけで以下にメリットデメリットを並べてみました。
■メリット
LRボタン代わりに使えるセンサー付き
価格が安い
マクロ機能搭載
コントローラーありマス
ファン内蔵
■デメリット
SoCがSnapdragon 865はちょっと残念
マクロ機能って大丈夫?チート扱いされたりしない?
見た感じコントローラーはちょっと操作しづらそうだけど大丈夫?
ファンはかなりうるさいみたい
LRボタンはもうゲーミングを名乗るのであれば必須という印象です。
ちなみにRedmagicではこのセンサーの事を「ビルトイン プロトリガー」と呼んでいるようです。
でもこれで対戦で好成績が残せるかというと…まぁ操作しやすいのと本人のエイムがクソというのとは別問題ですけどね。
価格が安いのは助かります。
8GB+128GBで$629、12GB+128GBで$649という価格は逆に中華以外のメーカーはなぜ実現できないのかと思えてきます。
中国は人件費ももうあまり安くないと聞きますし、なら実現できるんじゃないの?と素人は思うのですが。
マクロ機能というのが実は非常に魅力的で、例えばスマホ版のフォートナイトは建築とかめちゃ面倒くさいのですが、これを一発で自分の回り囲むぐらいのマクロ組めたら便利だろうなと思うのですが(以下デメリットの記述に続く)
コントローラがあるというのも非常にポイントは高く、一気に魅力的な機種に思えてきますね。
左コントローラーでキャラクター操作、右親指でエイム、右人差し指で撃つ、なんて操作が出来たら最高です。
また、ファン内蔵というのも熱ダレを防ぐという意味では効果的っぽいですね。
逆にSoCがSnapdragon 865というのは少し残念です。
ですが前述の通りマイナーバージョンアップでGPUなども変更されておらず性能的には10%向上程度の差でしかありません。
Snapdragon 855→865が25%の性能アップを果たしたことを考えると、所詮はマイナーバージョンアップと考えてもよさそうです。
スマートフォンの性能の違いが戦力の決定的差ではないともいえますしね。
この価格を実現するのには仕方ないのかなとも思えますね。
で、マクロ機能について続きですが、実はこれ諸刃の剣ともいえる機能で、ゲーム的にチートとみなされて遊べなくなったりしないかしら?というのが不安だったりします。
昔からMMORPG系のゲームなどではマクロ系のツールを検出して起動をやめるものもあります。
そういうのに引っ掛かったり、最悪アカウントをBANされたりしないだろうかと不安になります。
そしてコントローラーについてですが、見た目が結構使いづらそうなんですけど、大丈夫かしらという不安に襲われます。
このコントローラーの使用感と録画機能についての記載があまり見受けられないのですがどうなんでしょうか。
また、ファンはかなり高音で鳴り響くらしいので、トイレでさぼって遊べないかもしれません。
それは困ります。
というわけで、色々と期待膨らむ機種ではありますが、実機レビューがあまり見受けられない、特にコントローラーに関する記述がほとんど見つからないので若干不安だったりします。
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