BlackBerry関係のニュース

リサーチ・イン・モーション・リミテッドは、無償のソフトウェア「BlackBerry Enterprise Server Express version 5.0.2 for IBM Lotus Domino」の提供を開始した。同社Webサイトからダウンロードできる(各種情報の入力は英文)。

本ソフトウェアは、既存の「BlackBerry Enterprise Server 5.0 for IBM Lotus Domino」の機能限定版で、各種日本語プラットフォームに対応し、日本語ユーザーインタフェースを搭載する。BlackBerry クライアント・アクセス・ライセンス(BlackBerry CAL)を追加購入せず、クライアント・ライセンス料も無料で利用できる。

12日(米国時間)、スマートフォンやタブレットデバイス向けに開発されているJavaScriptフレームワークの最新版となるjQuery Mobile Alpha 2が公開された。大幅なバグ修正、機能拡張、性能改善が実施されたバージョンで、iOS、Androind、Blackberry Torch v.6、Palm WebOS Pre/Pixiなどに対応。品質が向上した注目すべきバージョンに仕上がっている。動作にはjQuery 1.4.4が必要。jQuery Mobile Alpha 2における主な特徴は次のとおり。

モバイル検索を手がける Mimvi は今週、最新の素晴らしいモバイルゲームを探しているスマートフォンやタブレット PC のユーザー向けに、ゲームに特化した新たな検索エンジンを立ち上げた。

　このゲーム検索エンジンでは、Apple の『App Store』や Google の『Android Market』、Research In Motion (RIM) の『BlackBerry App World』、Microsoft の『Windows Marketplace for Mobile』、および Nokia の『Ovi Store』で入手できるさまざまなゲーム アプリケーションを探すことが可能だ。

　Mimvi の CEO (最高経営責任者) Kasian Franks 氏は、声明の中で次のように述べている。「結局のところモバイル端末は、それがスマートフォンでもタブレットでも、中身のコンテンツによって価値が決まる。モバイル向けのゲームアプリは、スマートフォンやタブレットの販売を促進する1つの原動力だ。ホリデーシーズンに向けて唯一成長が期待できる分野でもある」

　Pew Research Center の最近の調査によると、スマートフォン ユーザーの34％がゲームを端末にダウンロードして遊んだことがあるという。

スマートフォンは、日本でのシェアは10％程度と言われている。ところが、スペインでは37％、イタリアでは33％と、3人に1人以上はスマートフォンを使っているのだ。イギリスでは27％、フランスは25％だが、ドイツは21％という結果だ。ヨーロッパでスマートフォンの普及率が高いが、ドイツがその中では低めとなっている。

アメリカ大陸を見ると、アメリカが25％、カナダが19％、アルゼンチンが5％と北米の普及率の高さが目立つが、ヨーロッパほどでははいという結果だ。アジアは、中国が24％、ロシアが17％、インドが5％と中国が高い。

それではOSを見てみよう。アメリカではRIM「BlackBerry」が34％、Apple「iPhone」が28％と1位、2位が北米らしさを見せている。そして、「Windows Mobile」「Android」と続く。一方ブラジル、イギリス、中国は、ともに「Symbian」がトップだ。特に中国では86％が「Symbian」という結果で圧倒的なシェアを誇る。2010年上半期の調査のため、「Android」がまだ存在感を示していないが、これから急速に伸びていきそうな雰囲気だ。