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BlackBerryのRIM、米投資銀行が格付けを引き下げ | EE Times Japan

米国の投資銀行Gleacher & Companyは、スマートフォン大手のResearch In Motion(RIM)の投資判断を「Buy」から「Neutral」に引き下げた。
 Gleacher & Co.のアナリストであるMark McKechnie氏は、「アップルやAndroidがキャリアを増やし、製品群を拡張している影響を受け、成長著しいスマートフォン市場の中でRIMはシェアを落とすと予想される」と述べている。
 同氏は、「RIMの利益成長は今後2年間にわたって鈍化すると予測しており、この予測を前提に考えると、実質的なマルチプルエクスパンション(株価収益率の拡大)は期待できない。こうした理由から、当社はRIMの格付けを引き下げた」と説明する。また、「スマートフォンは今後、エンタープライズ向けに今までとは違った形のミッドレンジソリューションとして普及すると予想され、2011年のスマートフォン市場は競争が激化する見通しだ。一方、RIMの帯域幅効率はまだ、消費者までは浸透していない」と指摘している。

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