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RIMが「BlackBerry PlayBook」タブレットを発表 – スプリントのWiMAX対応版も – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

リサーチ・イン・モーション(Research In Motion)は米国時間5日に始まったCESで、以前から開発を示唆していた同社初のタブレット端末「BlackBerry PlayBook」を正式に発表した。根強い支持者をもつBlackBerryスマートフォンとの連携性の高さが売り物で、たとえばスマートフォン側でショートメッセージや電子メールの着信があると、それがPlayBookの画面上に表示される、などの機能を持つという。

OSには、同社が昨年買収したQNX社製のものが採用されており、マルチタスクも可能で、BlackBerry OSよりもなめらかなインターフェイスを実現しているという。その反面、OSが異なるために、既存のBlackBerry端末用アプリの多くとは互換性がない。また各所で報じられているとおり、Adobe Flashに対応する。

ハードウェアについては、デュアルコア・チップ(動作速度1GHz)、タッチ・スクリーン式の7インチ液晶画面(解像度は1024 x 600ピクセル)、1GBの内蔵メモリーといった構成で、前面と背面にそれぞれカメラを装備する。

また今回初めて、スプリント・ネクステル(Sprint Nextel)のWiMAX「4G」ネットワークに対応するバージョンの発売予定も公表された。これまではBlackBerryスマートフォンのテザリング機能をつかってネットに接続するWi-Fi版の投入のみが明かされていた。

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しかし、加Research in Motion(RIM)社を懸念させる材料となっているのは間違いない。調査会社の米comScore社が2010年11月に発表した調査報告によると、同年第3四半期におけるRIM社の『Blackberry』販売数は1210万台で、前年同期比で2.8%下落している。
スマートフォンOSをめぐる闘いは、主に3つのプレイヤーによって行なわれている。Apple社の『iOS』、Android、そしてRIM社の『BlackBerry OS』だ。
この中で2010年に最も急増したのがAndroidだ。米Nielsen社が発表した最新の調査報告によると、この半年間にスマートフォンを購入した米国消費者のうち、40%以上はAndroid搭載機器を選択しており、Apple社『iOS』搭載機器よりも多い。iOS搭載機器を選んだ消費者の割合は、横ばいの26.9%だった。

アマゾン、Android/Windowsの各タブレット向けKindleアプリ開発へ  :日本経済新聞

米Amazon.comは米国時間2011年1月4日、タブレット端末で同社の電子書籍リーダー「Kindle」向けコンテンツを読めるようにするアプリケーションの拡充を発表した。米Googleの「Android」、および米Microsoftの「Windows」を搭載したLCD(液晶ディスプレイ)タブレット端末にそれぞれ対応させる。

 同社は約2年前より、Kindle以外のデバイスやパソコンでKindle対応コンテンツの閲覧や、Kindleコンテンツ配信サイト「Kindle Store」へのアクセスを可能にする無償アプリケーションの提供を行っている。タブレット端末向けとしては、米Appleの「iPad」に最適化した「Kindle for iPad」を2010年にリリースした。

 Amazon.comでKindle事業ディレクターを務めるDorothy Nicholls氏によると、Kindleは読みやすさを重視した電子ペーパーディスプレイ「Pearl」を採用しており、KindleとLCDタブレット端末の両方を購入しようとする消費者が多い。同氏は「今後登場するAndroid搭載タブレットやWindows搭載タブレットをサポートできることを楽しみにしている」と述べた。

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