BlackBerry関係のニュース

RIM と Microsoft がクラウド統合で提携 – japan.internet.com

Research In Motion (RIM) と Microsoft は、Microsoft のクラウドサービスを RIM のスマートフォン『BlackBerry』および近日発売予定のタブレット『BlackBerry PlayBook』に統合することで提携していくことになった。

両社の提携により、Microsoft のクラウドサービス『Microsoft Office 365』の機能を RIM のモバイル機器に移植することが可能となる。また、RIM 自身も独自のクラウド型サービスを年内にリリースする計画だ。

RIM でソフトウェア、サービスおよび企業マーケティング担当バイスプレジデントを務める Alec Taylor 氏は、この件について17日に実施した アナリスト会見で次のように述べている。「当社事業にとって、クラウドは常に中核だった。われわれがリアルタイム プッシュをどのように実現し、(中略) 世界規模のセキュリティや通信事業者とのバックエンド連携をどのように開発してきたかにおいて当てはまる。(中略) これを前進させ、クラウド革命を先導する複数の団体や企業と連携しサポートできるようになりたい」

RIM はクラウドサービスの拡充にあたり、スマートフォンとその中身を保護するクラウド型ソリューション『BlackBerry Protect』、小規模事業者向けクラウド型管理システム『BlackBerry Management Center』、クラウド移行を目指す比較的規模の大きな企業向けサービス『Blackberry Enterprise Service』を年内に展開する。

RIMのBlackBerryデバイスで「Microsoft Office 365」が無料利用可能に | 携帯 | マイコミジャーナル

米Microsoftは3月16日(現地時間)、同社のクラウド型サービススイートの「Office 365」が、加Research In Motion (RIM)のBlackBerryデバイスから無料で利用できるようになると発表した。これにより、ホスティングされたExchange Mailの利用や同サービスへの同期などが無料で行えるようになる。同サービスはBusiness Productivity Online Suite (BPOS)経由で提供されるほか、既存ユーザー向けの新価格プランへの移行方法を提示しているという。

Office 365はコラボレーションサーバのExchange、データレポジトリのSharePoint、同期サービスのLync、Officeスイートの簡易版にあたるOffice Web Appsらの機能を集め、ホスティング版として提供されるMicrosoftのクラウドサービス。BPOSをはじめ、通常であればMicrosoftのホスティングで提供されるこれらサービスだが、今回発表された新サービスではRIM自身がこれらアプリケーションをホスティングし、BlackBerry Enterprise Server (BES)の一環として提供することになる。通常であれば、BPOSのStandard版は1ユーザーあたり月額10ドルとなっており、これを無料で利用できることになる。

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