BlackBerryDay2010に行ってきました その1

BBNews

BlackBerryDay2010に行ってきました。
会場は東京ミッドタウン・ホール。
最寄り駅は六本木駅。
そこから通路を歩いて途中何度か道に迷いながら会場入りしました。

ホールには受付の9:30分より10分ほど前につきましたが、結構人が並んでいました。
前年は結構がらがらだったと聞いていたので、BlackBerryの認知度が上がっているのかなと少し嬉しく思いましたw
来年はもっとたくさんのユーザーさんが集まるといいですね。

まず最初に聞いたのは10時から開始の基調講演。
この間は展示などは見ることができず、皆講演の会場に入りました。
展示は12時から。

リサーチ・インモーション・ジャパン株式会社 代表取締役 上野公明氏

まずはリサーチ・インモーション・ジャパン株式会社 代表取締役 上野公明氏による開演の挨拶。

BlackBerryは日本で発売5年目。
これまで4000社を越える会社で採用されている。
2010年6月よりappworldのサービスが開始。
2010年7月からクレジットカードで有料アプリケーションが購入可能に。
2011年に始めには日本語UI対応予定。

BlackBerryEnterprise Server Expressを提供。
無償のサーバでMSのExchangeやLotusNotesとの連携が行える。
 
11月よりティーガイアを通じてBESのライセンスやサポートの販売が可能に。

12月よりcurveの提供を開始。

今日のBBDayは9300のタッチ&トライ
HostedBlackBerryサービスがMSOnlineServiceで利用可能に。
中小企業でさらに使いやすくなるBlackBerryソリューション。
NTTドコモからサービスがリリース。
などで構成されています。

RIMの社長兼共同CEOマイク・ラザリディス氏

続いてRIMの社長兼共同CEOマイク・ラザリディス氏による講演。

1997年、当時25名だったRIMがどのようにしてBlackBerryを産み出し、売り出し、スマートフォンの礎を築いてきたかという話をしていました。
セキュアな通信環境を構築し、軍や警察組織でNo1と評価されるに至っているという事。また、データを圧縮し、最小にして流しているため、他の通信と比べてキャリアのインフラを最大限利用できるという事。
つまりデータ容量も小さくなるため2倍から8倍効率的で。ひとつの回線にそれだけ多くの端末を接続することができる。というメリットがキャリアにはある。

また、ユーザーにしてみればデータローミング時も料金が低くなるというメリットもある。という事でコスト削減が一番の目的であったという話。
 
BlackBerryで核心的な進歩を遂げた会社の紹介。

以上が話の前半。
後半はPlayBookの紹介でした。

これまでBlackBerryは片手で使えるプロ用の生産性向上ツールとして開発してきた。
画面の大きさ、携帯性、文字入力のしやすさなどから小さいスマートフォンに入れることができるものは限界。
これまではBlackBerryとラップトップを使う場合もあった。
BlackBerryの画面を大画面で表示できれば、オフィスと同じ体験をオフィス外で体感できるのでは?といった考えからタブレットの採用に踏み切った。

マルチメディア性能などに加え大画面化。
Bluetoothをセキュアな通信で接続する事でBlackberryの画面を大きく表示。タブレットとBlackBerryに2重にメールを送る必要なく、Blackberryのデータをタブレットで見ることができる。
また、BTがなければPlaybookでメールやPIMといったBlackberryのデータを表示する事はできないようになっている。
データの2重管理を排除した。
 
Flash10.1が組み込まれており、HTML5にも対応。
Flashを使えばアプリケーション開発が簡単に行える。

1GデュアルコアのCPU、1GのRAM。
厚さ10mm以下で、長時間もち続ける事ができるサイズを目指した。

docomo法人事業部長 大嶋昭男氏

携帯契約者は2007年に1億人を越え 12000万人。
08年~09年の伸びは470万人ほど増加。前年比4.3%。
GDPでいえば中国やインドが10%や8%。
中堅でいえば4%~6%程度。
先進国は0%~2%。
そう考えると4.3%は低くない。
今年度上期 対前年を上回る勢いでデータ通信の伸びが多く、その一端を支えているのはスマートフォン。

買い換えサイクルは延びている。
スマートフォンの予想販売伸び率。
2015年には2030万台の予定。
しかし当初より伸びが早いのではないかと感じている。

OS別のスマートフォンのシェア。
西欧はiOSとandroidとBBで50%。
北米ではこの3つで90%。
日本ではまだまだフィーチャーフォンが強く、21%程度。

ケータイは常に持ち歩く究極のITツール。
セキュリティの高いものを求める場合はBBをお勧めしている。

また、可搬性に関しては大嶋氏独自で色々な日々持ち歩くものの重さを確認してみたところ
紙の手帳 140g
財布 140g
名刺入れ 188g
腕時計 70g
携帯電話 プライム 140g
iPhone4 140g
Xperia 140g
BlackBerry Bold 9700 120g
BlackBerry Curve 100g
となり、Curveが非常に軽かった。
 
docomoのBBに対する取り組み。
端末 料金 サービス
端末:Curve
料金:BIS
サービス:imode対応など

Curve:Bold 9700に比べさらに軽量。

料金:BESが980円。BISが490円。

BES:BES Express 設定項目を絞り無料に。

BlackBerryでdocomoのメールアドレスが使えるように。

SPモードはセット割り適用で実質0円。

Webのフィルタリングも実施して有害コンテンツにアクセスできないようにするなど。
ビジネスも、コンシューマーにも、BlackBerryを販売していきたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました