Z10ネタをインプットしすぎてアウトプットが全然追い付いていないichigoです こんにちは。
BlackBerry Z10は入手直後から暇さえ有ればあれこれ触り、一喜一憂していますw。
もちろんメインは今までどおりBlackBerry Bold 9900。
Z10はビューアとして使ったり、9900の苦手な部分を任せてみたりと今は使い方を試行錯誤しながら楽しくやっています。
(Z10は日本語入力がスムーズにできないので1台運用は全く考えていません。)
また、日頃からPlaybookもAndroid端末も使っているので、それで得たものがZ10に良い感じで活かせているなぁと感じています。
では、本題に入りましょう。
BB10OSのZ10にも既存機と同じようにBlackBerry World(旧BlackBerry AppWorld)がプリインされていて、BBIDを使って端末にアプリをインストールすることができます。
一見それなりに揃っているように見えますが、内容はかなりシビア&デンジャラスだと感じていますw。
BlackBerry Worldから入手可能なZ10用のアプリを私感でわけると以下のようになります。
1) Z10用ネイティブアプリ
2) Playbook用ネイティブアプリ
3) AndroidアプリベースのZ10用アプリ
4) AndroidアプリベースのPlaybook用アプリ
5) Androidアプリそのものw
6) その他(WEBベースや簡単なショートカットアプリなど)
そして以下がそれぞれの印象
1)・実用レベルの物が少ない
・使えないものがある(実機で試したとは思えない)
2)～5)
・動かないものがある(実機で試したとは思えない)
・レイアウトがZ10に最適化されていないものがある。(実機で試したとは思えない)
・システムの仕様が違う為か使えない機能がある。(実機で試したとは思えない)
・細かい所がAndroidのままになっている。
勿論すべて試したわけではありません。
けれど、かなりの確率で何かしら不都合を感じるアプリが多いのは事実です。
例えば2)であっても、Z10はPlaybookと違い本体メモリと外部メモリを持っているのに、アプリからファイル指定する場合に外部メモリを呼び出す術がないとか、レイアウトが崩れてうまく使えないとか。
3)～5)のようなAndroidアプリベースの場合は画像を呼び出す時にギャラリーというAndroid用の画像アプリが開き、ズラズラと変な並びで画像が表示され使いにくかったりetc..。
Z10用のラジオアプリで今聞いている曲をTwitterにシェアした時に「via Android app」と入る位はまだマシなレベルに思えてきますw。
開発の事はわからないけど、OS7.1まではすべてネイティブアプリだったのに、BB10ではこれだけミックスされていて、しかも問題がでるアプリが多いと、試用できないシェアアプリには今まで以上になかなか手が出せません。
Playbook用ですでにAndroidアプリが紛れてはいました。
Z10発売に合わせて急いで追加されたのかAndroidアプリが前より更に増えたなぁという印象です。
実機で試したとは思えないものが多く、この状況が発売を控えているQ10に繋がっていくと考えたら怖いものがあります。
実機に合わせたネイティブアプリが少なくAndroidアプリが主になると、サードパーティ製のアプリはキーボード付きのAndroidとほぼ同じ使用感になるのではないでしょうか。
「文字を打つだけのキーボード」を持つBlackBerryなんて私は嫌です(苦笑)。
これから先Z10用のネイティブアプリが増える事を期待し、Q10のスタートが少しでもうまく行くようにBlackBerry(社)には頑張ってもらいたい。
BB10になってBIS通信の縛り（ストリーミング系）がなくなり自由度が増したというのに、あまりにも中途半端ではないのかなと。
もちろんBB10の日本語対応を熱望していますが、とりあえず今はグローバルで少しでも成功するよう祈っています。
以上が実際にZ10でBlackBerry Worldを使ってみて私が感じたことです。
少々脱線ぎみでまとまりのない内容でしたが、ここまで読んでいただき感謝します。
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