昨日のニュースで紹介しましたが、BlackBerry社が端末の主体をキーボード搭載モデルに戻すようです。
そもそもなぜあのタイミングで世に数多溢れるフルタッチタイプの端末に舵を切ったのかというのが大きな疑問ですし。
初期のα版に近かったあの完成度でリリースしても第一印象が悪くなるだけだと思いますし。
そもそもユーザーからはタッチ主体に舵を切ったこと自体が間違いだとずっと言われ続けているわけですから、ここからどういう製品を開発して発売するかで大きく変わってくるというか最後のチャンスだと思うんですよね。
個人的にはOS7でも問題ないのですが、BIS必須、ブラウザいまいち、マルチメディア機能いまいちの今のOSでは世間が許してくれないでしょうし、やっぱりOS10の操作感をどれだけOS7などの旧OSに近づけるかが肝だと思います。
そのために必須なのがタッチパッドですね。
OS10のキーボード端末を使う気が起きない理由の大半って、やっぱりタッチパッドの存在だと思うんです。
文字の選択やカーソルを戻したり、そういった操作を行うときにタッチパッドの存在ってすごく大きいですし、あれ無しでBlackBerryと名乗ってはいけないです。
あと、androidアプリをサポートするんだったらその前に旧OSのアプリもサポートして欲しいです。
いずれにせよ、これがほんとのラストチャンス。
これ以上経営に関する舵取りを大きく変えれるほどの体力はこの会社には残ってないでしょうから、またいつもの悪い癖でα版を製品として売ったり、逆に出す出す言いながら音沙汰なくなったり、一年近く先に搭載される機能をプレゼンでさも今使えるように喋って飽きられちゃったり、というような事がないように祈っています。
とりあえず次の新機種発表の時にはプレゼン上手な人を用意して、発表の内容で会場を沸かせてほしい。
発表者が聴衆に拍手を求めるようなみっともない発表だけはやめてもらいたいです。
お願いですから、しっかりしてください。
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