BlackBerryPriv の純正日本語入力システム

BlackBerryPrivに日本語入力が来ました。

このキーボードを使う事でキーボードをタッチパッドがわりに使えます。
キーボードには二つのモードがあるようです。
便宜上片方を入力モード、もう片方をカーソルモードと呼びます。
入力モードとカーソルモードの切り替えはキーボード二回タップで行います。

カーソルの挙動はさすがにスムーズです。

しかしこのキーボードの日本語入力を使っていますがこれがかなり酷い出来です。

日本語入力→英語入力の切り替えはalt+enterで行います。

文字入力→変換候補決定の工程ですが、文字入力候補決定はスペースで行います。
スペースを押すと一番前の変換候補を選択します。
二番目、三番目の候補は指でタッチする以外選択する方法はありません。

候補選択のつもりでエンターキーを押すと改行されます。

この辺の作法がどうにも馴染めません。

普通候補選択がスペースキー、候補決定がエンターキーだと思うのですけどね。

スペースとエンターの挙動も酷いとは思いますが、これはまぁ作法の違いと言うことで諦めも付くのですが、変換候補を選択する方法が画面タッチ以外ないというのが本当にありえないと思います。

日本語入力対応というよりも、日本語がなんとか入力出来るようになった、というレベルのような気がします。

が、この挙動はOS10の頃からで一向に改められる気配がないので、ここからのブラッシュアップはなかなか期待できないなというのが正直な感想だったりします。

レビューが済んだらさっさと削除します。