携帯電話の再活用 1兆7000億は言い過ぎだしリサイクルが浸透しないのも当たり前

BBB日記

家庭にある携帯電話の買い取り総額が1兆7000億で中古市場になかなか流れてないという記事が前半。

こちらは計算方法がかなりずさんじゃないのという感じです。
平均所有台数というのがいつからいつまでの端末の平均なのか不明なので一概に言えませんが、家庭に眠っている端末のうち買い取り価値があるのはここ数年の端末で、それ以前の物なんか値段が付かないでしょうと思います。

問題なのは後半で…

携帯電話のリサイクルは、電気通信事業者協会などが組織した「モバイル・リサイクル・ネットワーク(MRN)」が継続的に実施している。キャリアショップなどで無料で回収し、再資源化する仕組みを整備している。

MRNの毎年度の回収実績では、最新の2016年度の回収実績は562万1000台。携帯電話全体の年間出荷台数には遠く及ばない規模に留まる。また、設立初年度の2003年度の実績がもっとも多く、以降は横ばいまたは減少傾向になっている。

1兆7013億円もの「埋蔵携帯」が家庭に眠る~浸透しない携帯電話の再活用 – ケータイ Watch

こんなもん当たり前で、自分たちが資源として使いたいのに無料で引き取りますって、お前らはその端末を2年前7万だかいくらかで売りつけてるんだろうという話で。

誰が数万払って買った端末を無料でリサイクルに渡すかよって事ですよね。

こんなのリサイクルが進まないのはリサイクルが浸透してないからじゃなくて、お前等が自分に都合のいい仕組みを利用者に押しつけているからだろうと。

コメント

タイトルとURLをコピーしました