先日microSDカードを内蔵ストレージとしてフォーマットするメリットについて考察しましたが、KEYoneで内蔵ストレージにするデメリットとしては、メモリが足りてるのにmicroSD上にアプリがインストールされて気分が良くないとか、microSDを内蔵ストレージとしてフォーマットしたら他の端末から読めないのでデータの受け渡しの際に不便だ、などがあるのですが、どれも差し迫ったものではありません。
でもメリットがいまいち思い浮かばないため、一度外部メディアとしてフォーマットしてみました。
まずはストレージの設定から内部ストレージを選択します。
次に内部ストレージの右上のメニューを開き「データ移行」を選択します。
これでSDカード上のメディアファイルの類は自動で内部ストレージにコピーされます。
しかしながらSDカード上にインストールしたアプリケーションは移っていません。
あれ困ったなと思っていたのですが、移し方はすぐに調べがつきました。
この場合SDカードを選択してインストールしているアプリを表示して、SDカードから移動したいアプリを選択します。
アプリの詳細が表示されるので「使用されているストレージ」を確認し「SDカード」になっているのを「変更」を押して「内部ストレージ」に変更します。
以上の手順で全部のアプリを移動します。
全部のアプリを移動したらSDカードを外部ストレージとしてフォーマットします。
後は手作業で写真を移したり、音楽ファイルを移したりしたら完了です。
写真はmicroSD直下にDCIMというフォルダが、さらにその中にCameraというフォルダが出来てそこに保存されます。
音楽ファイルはmicroSD直下にMusicというフォルダを作成し、そこに音楽ファイルを流し込めばOKです。
カメラの写真は自動で外部ストレージに保存されたのですがスクリーンショットは内蔵ストレージにしか保存されないみたいです。
これは想定外でした。
画像ファイルで内蔵ストレージを消費するのは気分が良くないですし、アプリがmicroSDに保存されるのは後から簡単に移せるのので、やっぱりmicroSDのフォーマットは内蔵ストレージに戻そうと思います。
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