Engadgetの山根博士の記事を読んで個人的にはちょっと違うと思った

BBB日記

TCLのPalmブランドについて、山根博士が大胆予想をしています。

3本柱の一角をパームに担わせるのであれば、ブラックベリーとは異なるテイストの製品を投入するだろう。となればビジネス志向の強いブラックベリーに対し、パームは高級高性能を目指すのではなないだろうか。

ここ最近の各社の製品トレンドから推測すると、ディスプレイは18:9のワイドサイズでベゼルは薄く、6インチ以上の特大画面を採用し、しかもデュアルカメラを搭載……そんなイメージが予想できる。チップセットはSnapdargon650系あたりだろうが、RM6GBなどメモリで余裕を持たせれば十分だろう。

ついに「Palm」復活か!? ブラックベリーを手に入れたアルカテル次の一手:山根博士のスマホよもやま話 – Engadget 日本版

この記事を読んだ感想はちょうどtwitterでつぶやいていたのでそちらを引用します。

うん、綴り間違ってるw
thenじゃなくてzenですよね。

そう、別にPalmって元々高級ブランドじゃないのですよね。
Palmの高級機といえば日本ではCLIEなんかが思い浮かびますが、あれはあくまでPalmOSを搭載したソニーの製品なのでPalmではないのですよね。
またTreoなんかも結構お高かった記憶がありますが、あれもあくまでPalmが作ったTreoという製品ですし途中からWindowsMobileOS載せてますしそもそもあれもミドルレンジ程度のスペックですし。

そうして考えるとPalmに高級ブランドを背負わせるって、当時を知っている人間からするとすごく違和感。
清純派AV女優とかと同じような違和感を感じます。
そして何よりPalmといえばグラフィティとZen of Palm、スペックよりもシンプルで使い勝手的な。
まぁこのZen of Palmという言葉自体が当時の低スペックハード、限られたリソースを誤魔化すための言葉にすぎなかったとしても、Palmに未だにブランド的価値を感じる人たちの思想の根底にはこのZenの思想が受け継がれており、期待していると思います。

なので多分TCLからPalmブランドがリリースされるとして、本当にPalmブランドに価値を感じている人をターゲットにするのであれば、その端末はきっとシンプルな高齢者向けのスマホになるんだろうなと思いますが。

TCLが何も考えずに名前だけ使って出すんだとしたら、山根さんが言うようにハイスペック端末になるんだろうなと思いますw

そしてきっと何も考えずに出すんじゃないかなと思っていますw

コメント

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