KEYtwoに搭載されるCPUについて、あれこれと考察してみました。
KEYtwoに搭載されているCPUはSnapdragon660という製品です。
Qualcomm、ミドルレンジスマホの機能と性能を引き上げる「Snapdragon 660」
KEYoneに搭載されていたSnapdragon625はインオーダー処理しかできないA53というアーキテクチャを採用したCPUを8個搭載しており並列計算が苦手な反面省電力というものでした。
実際に使ってみた感じでは画像の合成などの処理を行うと、10秒程度固まる場合があり、頑張って計算してるんだろうなという感じでしたが、そこさえわかっていれば実際の使用の際にさほど問題を感じることはありませんでした。
Snapdragon660はアウトオブオーダー処理が可能な並列処理ができるKryo260というアーキテクチャを採用したCPUを8個搭載しているので、これまで若干不満に思っていた点も改善されそうな感じですね。
ちなみに、インオーダーというのはCPUに処理を投げた際、投げた順番に処理を実行するという処理方法。
アウトオブオーダーというのは処理を投げた順ではなく順序を問わずどんどん実行していく処理方法になります。
GPUであるAdrenoも506から512に上がっており、グラフィック周りの能力も上がっていることが見込まれます。
処理能力が上がるらしい反面、省電力性はどうなるのか少し心配だったりしますが、同じCPUを搭載しているZenfone4のバッテリーもちが非常にいいと評判なので、期待してよさそうです。
Zenfone4はバッテリー3300mAh搭載でバッテリーのもちは非常に良いと評判になっています。
KEYoneで3505mAh搭載していて非常に評判がいいので、KEYtwoでそれより大幅に減るという事はあまり考えられないかなと思っています。
なので、KEYtwoではKEYoneより処理能力は上がって、バッテリーもちはそこそこよさそうでは、と考えています。
コメント
はじめまして。h2kと申します。
いつもblogを楽しく読ませていただいています。
bold9900から憧れ続け昨年やっとkeyone blackeditionのユーザーとなりました。
同じタイミングで妻にzenfone4を購入しましたが電池持ちはkeyoneと比較するとあまりよくないですね…。
もちろん使い方にもよるのでしょうが、keyoneの2日に1度充電でも良い驚異的な電池持ちとは違い、普通に持つなぁ、という程度です。
毎日夜には30%です。
ご参考までに。
こんにちは
そうなんですね、処理能力が上がる分その辺は仕方ないと割り切らないといけないのかもしれませんね
そろそろバッテリーの方でも革命が起こってもらいたいですね