BlackBerry KEY2の日本語入力システム　どれを最適化してほしいかというアンケートの結果

BlackBerry KEY2の日本語入力システムとして、どれを最適化してほしいかというアンケートを取りました。

得票数は126票、ありがとうございます。

投票結果

投票の結果は以下のようになっています。

結構接戦だったのですが、一位はBlackBerry Keyboardで35%。

やっぱり標準で日本語入力がちゃんと出来てこその日本語対応という意識を持っている人が多いのでしょうか。

また、何もしないでも入っているというのが大きいのかもしれません。

独自の候補確定機能が格好いいのと、キーボードスワイプとの親和性などが高く評価された理由かもですね。

次がGoogle日本語入力とAtokが同率で29%。

Atokはやはり老舗の強みというか、変換の賢さと色々なノウハウが評価されたのでしょうか。

本当に、Ctrlキー対応とキーボードスワイプ対応するだけでBlackBerryでの使用率が大きく伸びると思います。

Google日本語入力は個人的には個別対応の望みは薄いと思っているのですが、それでも昔からずっとバンドルされている日本語入力ソフトなので、利用者が多いのかもしれません。

変換効率も悪くないように思います。

6%とぶっちぎりのwnnの不人気さが悲しいです、といってもこれはあくまで私のブログを見に来る人の評価なので世間の評価とは異なるのかもしれません。

個人的にはLayout for KEY2が出るまでの間は、キーボードスワイプでの方向キー機能を実現しているwnnが現実的な選択肢かなと思っていました。

改善して欲しい部分

個人的に改善して欲しい部分は以下になります。

BlackBerry keyboardについては、何度も言っていますが、スペースキーで変換候補確定、エンターで変換候補確定と改行入力という意味不明の挙動を改めて、スペースキーで変換候補選択、エンターで確定。
文字入力時以外のエンターで改行、という挙動に変更することで使用感の違和感は大きく改善すると思います。

あとはCtrlキーのショートカットをもっと充実させてCtrl+POIUあたりのショートカットを実装すること。

せっかくCtrlキーをサポートできるんだったらそこまでやりましょうよ。

そして推測変換の挙動を改めること。
スワイプと入力してスカイプが変換候補の一番に来る推測はおかしいと思います。

Atokは買い切り版のaltスペース入力後にaltキーが残る問題の改善。
そしてCtrlキー置き換え機能のサポートと方向キーかキーボードスワイプでの方向入力のサポートですね。

Google日本語入力に望む点もほぼ同じです。

最後にwnnですが、こちらはCtrlキーさえサポートしてくれたら特に不満はありません。
あと有償で変換エンジンを賢く出来たら嬉しいです。

と、ここまで書いて気付いたのですが、Layout for KEY2が出たらAtokとGoogle日本語入力に関しては万事解決です。

Ctrlキーの置き換え、方向キーのサポートを実現してくれるので、非常に快適な文字入力環境が期待できます。

FOXは作者さんにさっさとテスト機貸し出すべきです。