私がディズニーランドで浮かれている間に、こんなニュースが世間を騒がせていたようです。(BlackBerry界隈という非常に狭い世間ですが)
気持ちは分かるけど、これはユーザーの反発を招く悪手。擁護する気にはなれない。/BlackBerry KEY2 LE 海外モデル、最新アップデートで au VoLTE が使用不可に。一体なぜ・・・ – https://t.co/yS0TMEVsYY
— Jiro@Jota+/AquaMozc開発 (@jiro_aqua) April 11, 2019
LEについては購入もしていないのであまり真面目に情報を集めていなかったのと、見かけたニュースも気持ちが入らないのであまり紹介していなかったのですが、今回の件については少し思うところもあって記事にしたいと思います。
jiroさんの発言の元ネタは以下のblogの記事の模様。
BlackBerry KEY2 LE 海外モデル、最新アップデートで au VoLTE が使用不可に。一体なぜ・・・ | Skyblue
BBE100-4という型番のLEにアップデートを当てたらこれまで使えていたVoLTEが使用不可になったという事のようです。
恐らくこれは従来のKEY2 LEとFOXから発売されるKEY2 LEの間で差別化を図るために、既存のBBE100-4のau VoLTEを塞いだのだろうという予想をされています。
そして日本で発売されるKEY2 LEにBBE100-6とかいう独自の型番を振り、技適とau VoLTEを開放すると考えておられるようです。
まぁ、恐らくその通りなんだろうなぁと。
以前も少し触れましたが、国内版の端末って結局海外版のとの値段の勝負、みたいな部分が少なからずあるんですよね。
でもメリットとして、正直言って技適だけでは弱いんですよね。(みなさんほうりつはまもりましょう)
PrivだってKEYoneだって、技適が無い頃から欲しい人は輸入して買っていましたし、結構飽和状態になってからFOXが販売し始めたという印象があります。(みなさんほうりつはまもりましょう、ぼくはにほんのほうりつがだいすきです)
個人的にはFOXから発売されているPrivだってKEYoneだって、日本で売るという事を考えたらあの値段って別にぼったくりでも何でもないんですよね。
発売当初としては。
でも発売して時間が経つと輸入業者はどんどん値下げしてきますが、FOXの価格はそのままだったりします。(この辺何とかならんのかなぁと思ったりも)
そしてKEY2 LEは海外では既に発売済で、価格も少しずつ値崩れしており、赤色も普通に出回りつつある。
そんな中でのFOXからの発売なので、何か売りが欲しかったんだろうと思います。
でも、これがTCLが決めたことなのかFOXが要望したことなのか、その両方なのかどちらかが忖度したのかわかりませんが、とても不味い手だと思います。
今まで出来た事が出来なくなるというのは、利用者にとっては結構な痛手ですし、感情を逆なですることになります。
どうせだったら何かを引くのではなく、足す方向で差別化が出来れば良かったんでしょうけど。
正直何を足せば良いのか思いつきません。
日本語入力はAquaMozcがあるし、FeliCaとかでしょうかね。
うん、無理ですね。
でも、どうせこれ(VoLTE塞ぎ)やるんだったら一番最初からBBE100−4のVoLTEは塞いでおくべきだったんですよ。
この辺りの調整がFOXもTCLもとても下手なんだなぁという印象です。
ただ、これまで価格が安いという理由で海外版を購入している人は、あくまで海外版を個人で輸入するということは、その国向けに端末が発売される際に、諸般の大人の事情に巻き込まれて不利益を被る可能性がある、ということはよく理解しておくべきだと思います。
まぁこれは私が当事者じゃないから言えることなのかも知れませんけど。
注)後にデータ通信系も全部塞がれ、KDDI系の回線は使えなくなったそうです
コメント