BlackBerry KEY2で実はあまり不自由していないという話

KEY2がうちに来たのが2018年の7月で、そこからすでにKEY2を使い始めて2年以上経つわけですが。
そこからずっと何不自由なく使えていて、改めてKEY2の完成度ってすごいなと思っています。

元々の用途がblogを書いたりtwitterに投稿したり音楽を聴いたりというあまり負荷の高くない作業なのと、スマホの小さい画面で動画とかを見ない人なので不満が出てないのかもしれませんけど。

唯一ゲームだけは、例えば横持ち操作の時にキーボードが邪魔とか、SoCが力不足で描画がカクつくとか不満が出るのですが。
それは私の遊んでいるゲームが重いからで、そちらは専用機(ゲーム用の物理ボタン搭載機)を買う事で解決できています。

あと数少ない不満といえば白熱灯の下で撮影した食べ物の写真の色味があまりよろしくないという点ですが、これに関しては後からPhotoEditorで少し修正してやればSNSにあげたりする分には十分すぎる出来の物に仕上がりますし。
もう少し気合を入れる場合は昔買ったデジタル一眼を引っ張り出してきて、TransferjetでKEY2に写真を飛ばすので、実は全く問題なかったりします。
デジタル一眼で撮った大きいサイズの写真を閲覧したり、切り抜いたり縮小したりといった操作でもほぼ待たされることなく操作出来ていて、これはKEY oneの頃では重くて何度も待たされていましたし、以前Privを改めて使った時にはさらに重くて実用に耐えなかったので、ちょうどいいところまで進化してくれたなとしみじみ思ったりします。
でもPrivに関しては、もう少しサクサク動いていたように思うのですが、OSバージョンアップがまずかったんでしょうかね。

音楽を聴くのに最近はTWS(TrueWirelessStereo、完全ワイヤレスヘッドセット)+Neutronを利用しているのですが。

Neutronは比較的重い音楽再生アプリでKEYoneの頃は無線で使うと音が途切れたりもしていたのですが、KEY2になってそんな事象も発生せず快適に使えています。

BlackBerryの素晴らしいところは、キーボードがただの素晴らしく打ちやすいキーボードというだけではなく、画面スクロールやアプリの起動などにも使えるという点です。
それだけで十分といえるかどうかは別として、文字をうたないときのキーボードがただの邪魔な存在ではなく、他の用途にも活用できるというのはとてもありがたいです。

私は昔からキーボード付きの端末にランチャーアプリを導入してランチャー+キーボードでアプリを起動するというのが大好きだったのですが。
それを特にアプリなど導入しなくても実現することができるというのは本当にありがたいです。

KEY2の販売は終了し、過去に約束されていたOSのバージョンアップも行われなさそうですが、個人的にはOSをバージョンアップしたら重くて使い物にならなくなるので、これでいいと思っています。
PrivもKEYoneもバージョンアップするまでは結構快適だったのに、バージョンアップしたらとたんにモッサリになったり、メモリ不足を連発したりして端末の寿命を縮めてしまいました。
KEY2に関してはこのままバージョンアップはしないまま放置してほしいなと思います。

onward mobilityがBlackBerryを引き継ぐというのは喜ばしいことなのですが。
それが私たちの望む形かどうかは出てみないとわからないので、今はこの素晴らしい環境を少しでも維持できるように手を尽くそうと思います。

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