LAVIE T11用の純正キーボードは非常に良いです。
表面はメタル仕上げで高級感があり、かなりいい感じのキーボードです。
キーストロークは浅めですがキータッチは非常によく、キー配置も変態度が薄く通常のノートパソコンの配列に近いです。
キーボードの上部にはAndroidの機能を呼び出すショートカットが設置されています。
特に使いそうなのはボリュームコントロールや画面キャプチャ、輝度の変更あたりでしょうか。
キーボードの下にはタッチパッドが付属しています。
このタッチパッドは反応もなかなか良く、なかなか重宝します。
個人的に私はマウス派なのですが、持ち歩くのであればタッチパッドで十分な感じです。
カーソルのクリックはタッチパッドのタップ・ダブルタップ。
もしくはこのタッチパッド下部がクリックできるようになっています。
二本指でタッチパッドをスワイプする事でブラウザなどの画面をスクロールさせることが出来ます。
この操作が非常に手軽で、一定の距離をスクロールさせる事が出来て助かります。
ちなみに、プロダクティビティモードで複数画面を表示している際、指一本でカーソルを画面の枠にあわせ↔の状態になってからタッチパッドにもう一本指を乗せ、横に動かすことでアプリケーションの枠の大きさを変更できます。
純正のキーボードは非常に本体と相性もよく、操作性・文字入力効率などが向上します。
マグネットでカチっとしっかりくっつくので安定性もよく、膝の上で使ったりするのには問題がありますが、テーブルの上で使う分には安定性もよく、ものすごく快適です。
とはいえ、初期のIMEがiWnnなのでせっかくついているCtrlキーを十分生かせているとは言えないのが惜しいところです。
ノートパソコンのベースってWindowsなのでWindowsの標準と同じオペレーションを不足なく実現しておくというのは基本中の基本だと思うのですが、そのあたりってメーカーはどう考えているんでしょうね。
いずれにせよ、この不満もAquaMozcを導入することで解消されます。
T11は純正キーボードとAquaMozcで最強文字入力端末になります。
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