BlackBerry KEY2に関する一番の懸念事項は解決した→してなかった

#BlackBerryJP

BlackBerry KEY2に関する一番の懸念事項は、今の快適な文字入力環境を維持することが出来るかどうか、だったりします。

これまで散々「BlackBerryは日本語文字入力を改善しろ」と言い続けてきましたが、私自身は今KEYoneでは全くと言っていいほど不便を感じていません。(それでも標準状態で快適な日本語入力が行えるのは必須だと思うので、これからも同様の発言を続けていきます)

もっといえば、BlackBerry史上で今がこれまでで一番快適だったりします。

それはLayout for KEYoneのおかげだったりします。

一番はじめにAndroid搭載のBlackBerry Privを購入した際、当初はAtok入れたら楽勝でしょ、とか考えていたのですが、BlackBerryは文字入力に色々とオリジナルな部分が多く四苦八苦し、最終的にAtokでソフトウェアキーボードを出して使うという使い方に落ち着いていました。

その後KEYoneを購入した際は文字入力についてさらに色々と試行錯誤してきました。

当初はソフトウェアキーボードを表示して方向キーを利用しつつ、賢い変換のAtokを使いたかったのですが、KEYoneではAtokのソフトウェアキーボードが表示されないという問題があり、利用できませんでした。

リリース当初は唯一それなりに使えていたwnn keyboard Labを利用していましたが、語彙の貧弱さと常時キーボードスワイプが有効になっていることが操作の邪魔になり、使うのをやめてしまいました。

そうこうしている際にLayout for KEYoneがリリースされ、方向キー機能とCtrlキー機能が実装されました。
それによって再びAtokを使い始めましたが、今度はalt+スペースで文字入力を切り替えた際にaltキーの入力が残るという不具合が残っており、それが段々苦痛になってきました。

その後Google日本語入力+Layout for KEYoneを利用し、方向キーとCtrlキー機能と共にGoogle日本語入力を使用してみたところ、その快適さに目を見張りました。

Ctrlキーのショートカットを用いた快適な英文字入力と、左右だけながら方向キーがあることの操作性はこれまでのBlackBerry(OS7、OS10、Priv)では実現できなかった物でした。

個人的に最大の懸念事項はKEY2用のLayout for KEY2がリリースされるかどうかだったのですが、作者さんが準備を検討するような発言をされていたので、そちらの心配は払拭されそうです。

KEY2のキーボードは改善されて文字入力がさらに快適になるらしいので、非常に楽しみです。

早く発売されないかなぁ。

とか書いていましたが、今日作者さんと会話させていただいた結果、Layout for KEY2の実現は難しい、という事がわかりました。(OS側の挙動の問題らしいです)

他の手段で日本語入力を何とかしていく必要がありそうです。

また、KEYoneのOreoも同じような感じではないかと思われるので、Layout for KEYoneに文字入力を依存している人は、OSのアップデートは待ったほうが良さそうです。

コメント

  1. 澄み黒 より:

    一難去って又一難、、、ですね。

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