DTEKに関しては普段さほど意識したことはありませんが。
アプリが機密情報（マイク等）にアクセスしようとした、というログなどを取得しているみたいですね。
私の場合ゲームの音声チャットを利用するためにマイクへのアクセスを許可しているので問題ないのですが、そういう部分の監視を裏で行ってくれているみたいです。
不正な通信を発見、といった動作は今の所ありませんね。
製造がTCLに移った事で情報を抜かれるのでは、という心配は確かにごもっともだと思います。
TCLは中華企業ですし、そういう疑惑が皆無なメーカーというわけでもありませんし。
ただ、AlcatelやTCLナントカといった自社ブランドであればともかく、BlackBerryのブランドを背負っている製品に関してはそれほど好き勝手出来ないのではないかと思っています。
まぁ、私が「大丈夫だと思うよ」といったところで何の責任も取れないんですけどね。
とはいえ、BlackBerryの自称ではありますが、厳しくセキュアな条件の契約を結んでいるらしいですし、TCL自体がBlackBerryを「セキュアな端末」として売ろうとしているので、わざわざそんなことはしないのではないかなと。
といっても、BlackBerry社も今はCEOが中国人（ホンコン生まれでアメリカの市民権持っているらしいですが）ですし、BlackBerryも自動運転で百度とパートナーシップを結んでしまうような企業なので、セキュリティに関するアンテナの感度がどうなのかというと、私には何とも言えませんが。
まぁ、そういう事であればAndroid使っててGoogleに情報抜かれるのはいいの？とかそういう話にもなるのですが。
仮にもう一度BlackBerry社に製造が戻ってAndroid搭載で10万円する端末作ったところで今より売れると思えませんし、BlackBerry社がキーボードとセキュリティを分けて考えない限り展開に失敗するのがオチだと思います。
話があちこちに逸れていますが、端的にいうと、中華企業に自分の情報が渡るのが気に入らないと考えた場合に、他の中華企業のQWERTY端末搭載機を使っているよりはマシだと思いますし、他に選択肢もないので仕方なく選んでいる、というのが現状です。
なので、ある程度の気持ちの割り切りは必要だと思います。
ただ、そうしてでも使う価値があると思えるぐらい、今のKEY2は出来がいいですよ。
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