昔からBlackBerryキーボードには良い思い出がなく。
OS6、OS７の頃はまだ良かったのですが、新しくなったOS10あたりから変換効率、作法などが既存の日本語入力ソフトから大きく外れたものになり、誤作動もひどいし使いにくいというイメージが定着していました。
OSがAndroidになってからもその日本語入力システムが引き継がれ、色々改善はされていたようですがベースはほぼ同じで非常に評判が悪く、そのせいもあってか日本版のKEY2にはiWnnが標準搭載されるようになりました。
iWnnはiWnnでとても素晴らしい日本語入力システムなので、アプリの導入や購入のハードルが高い人は使えばいいと思うのですが、私は慣れ親しんだAquaMozcを使いたかったのと、BlackBerryキーボードって入っているだけで文字入力に悪さをしてくることがあるので（例えば他の日本語入力システムで文字入力していても句読点だけおかしな挙動になったり）消してしまいたいという思いがあったので、今回対応することにしました。（今の所過去に確認された悪さは確認されていませんが…一度解決した不具合がその後のアプデで復活したこともあったので消すのが望ましいと思います）
「システム」→「言語と入力」→「キーボード設定」で「＋ キーボードを管理」を選択することで有効にするキーボードを選択できるのですが、どうもデフォルトで入っているBlackBerryキーボードとiWnnは両方オフにすることが出来ないらしく排他の設定になっているようです。
まぁこれは当然といえば当然で、他に何も日本語入力の仕組みを追加していない状態で両方オフにできたら文字入力できなくなっちゃいますからね。
でもどっちも使わないし、使わないものはオフにしておきたい。
とりあえずどちらか一方だけでもオフにしておくかなと。
で、考えたのですが、BlackBerryキーボードを無効にするのではなくiWnnを無効にすることにしました。
その後アプリ一覧からBlackBerryキーボードを選んで「無効にする」を選択。
この「無効にする」を選ぶとBlackBerryキーボードは削除されるんですよね。
こうすることでiWnnは無効にした状態で残し、BlackBerryキーボードは削除してしまうことが出来ます。
こうしておけばAquaMozcに何かあったときも（何かって何だって話ですが）安心ですね。
BlackBerryキーボードは残しておくとろくなことしないので、消してしまうのが一番だといまだに信じています。
システムに問題が的なことを言われますが、無視して消してOKだと思います。
これで日本語入力が快適になります。
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