iPhone16ProとClicks Keyboard For iPhoneを機嫌良く使っていますが、文字入力においていくつか気になったところと可能であれば対処方法を記載しておきます。
日本語入力中に英単語を挟みたい場合
日本語を入力している際に英単語を入力する必要がある場合、例えばtogetherしようぜ、のようにその文字が英単語として成立している場合はそのまま入力しても変換候補として表示してくれるみたいなのですが、その単語があまりメジャーでなかったり、造語だったりする場合(製品名やバンド名などに多い)は変換候補に出てこない場合が多いです。
そういう場合以前はctrl +POIUのショートカットで入力中の文字列をそのまま英字やひらがな、カタカナなどに変換する事ができたのですが、iPhoneでは対応していないみたいです。
正直英語を入力する度に日本語入力→英語入力を切り替えるのも面倒です。
というわけで、とりあえず日本語入力中の英単語はshift +一文字目入力、その後shiftを離して続きを入力としています。
これであれば変換候補に入力した文字の英文字が表示されるので、それを選択すればOKです。
欠点は頭文字が必ず大文字になることですが、まぁ英文としてはおかしなことでもないのでOKかなと思っています。
日本語→英語の切り替え
日本語入力の切り替えはキーボードの地球儀アイコンで行いますが、ここに他のアプリ(クリップボード系等)が常駐していると切り替えの間に挟まったりして面倒です。
これはEnglishに切り替えた後、少し待って地球儀キーを押せば日本語ローマ字が選択される、という事を覚えておけば問題なさそうです。
普通に文字入力している際には問題は起こらないのですが、間違って英字に切り替えてしまい、日本語入力に戻したい、といった際にすぐにもう一度切り替えるのではなく少し待つようにすればスムーズに切り替わります。
カーソルモードの挙動はクセ強め
Clicks Keyboard For iPhoneには方向キーがありません、カーソルを動かす場合画面をタッチするかキーボードをカーソルモードに切り替える必要があります。
切り替えは123キーとCMDキーの同時押しで行います
画面上部にポップアップが表示されて
キーボードプラス四方矢印のアイコンが表示されカーソルモードであることを教えてくれます。
切り替えた後はWASDキーかIJKLキーで方向移動、それ以外のキーでモード解除しつつ文字入力となっています。
しかしこのカーソルモード、解除がWASD及びIJKLキー以外を入力というのが曲者で、逆にいうとカーソルキー移動した後「和田さん」であったり「近藤さん」「黒田さん」「飯田さん」「d山さん」「l元さん」という具合に方向キーに含まれる文字列で始まる単語を入力しようとすると意図せずカーソルが動いてしまうんですよね。
私はカーソルモードのオフにcmdキーを押すようにしています。
cmdキーはそれ単体で押しても意味のないキーですが、押すときちんとモードを切り替えてくれるので重宝しています。
いや重宝させんなよ
使っていて気になったのは、123+CMDキーを押してからポップアップが表示されるまで一瞬のタイムラグがあり、それを待って操作していると、とてももっさりした印象を受けます。
ポップアップの表示や画面上部のモード切り替えは表示が遅いのですが、実は表示を待たなくても内部ではモードが切り替わっています。
そのことを理解しておけば、少しだけこのもっさり感は緩和されます。
今回はこんな感じです。
私が乗り換えを決意したキーボードケースClick Keyboard for iPhone
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