前回手動バックアップを取ってみて、このままだったら続かな空いなぁと思ったのですが。
まあ理由はいろいろあるのですが、写真や動画をそのままガサっとまとめてバックアップすると当然ながらバックアップ先には写真も動画も混在した状態で保存され、iPhoneの「ファイル」のサムネイルでは一見してそれが動画か画像か見分けがつかず、主に動画をどこまでバックアップしたかわかんなくなるんですよね。
ショートカットをうまく使って画像と動画を別々で管理するようにしたら、もう少し楽にバックアップが取れないかなと思いまして。
少し試してみることにしました。
ショートカットを使って画像や動画をアルバムに登録する
まずは画像や動画をアルバムに登録するショートカットを作ってみます。
今私はiPhoneで撮影したスクショを「screenshot」というアルバムに、それ以外の写真や画像類を「画像のみ」というアルバムに、動画を「動画のみ」というアルバムに登録して管理しているのでその方法を紹介します。
アルバムの作成
まずは画像ファイルを管理するアルバムを用意します。
アルバムというのは画像のタグ付けorフィルタリングのようなもので、同じアルバムに登録された画像ファイルは、それこそアルバムに貼り付けたかのようにまとめて閲覧したりすることができます。
また、あくまでタグづけorフィルタリングなので複数アルバムに登録してもファイルが増えるわけではありませんし、本ファイルを消せばアルバムからも消えます。
最初に写真を開いて「アルバム」→「作成」を選択します。


「新規アルバム」を選んでアルバム名に適当なものを入力して作成します。


私の場合は前述の通り「画像のみ」「screenshot」「動画のみ」というアルバム名にしました。
ショートカットの作成 写真の検索
次にショートカットを開いて右上の+を選択「アクションを検索」の欄に写真と入力します。


アクションの候補の中から「写真を検索」を選択します。


その後こんな感じでショートカットを設定します。

まずメディアタイプは「写真」(image)を選択します。(動画ではないという事)
以降順次+フィルタを追加を選んで項目を追加し設定を追加していきます
過去1年分の画像を対象にします。
スクリーンショットとそれ以外を分けようと思うので「スクリーンショットではない」を選びます。
次にすでに「画像のみ」アルバムに登録済みの画像と内容がダブらないように「アルバムが次と等しくない」で「画像のみ」アルバムを指定します。
これで検索パートは終了
imageファイルで過去1年以内のファイルで、スクリーンショットではなく、まだ「画像のみ」アルバムに登録されていないファイルが選択されます。
ショートカットの作成 検索結果の保存
続いて検索結果の保存です。
再度「アクションを検索」で「写真」を検索し「写真を保存」を選択。
保存先のアルバムに「画像のみ」アルバムを選択します。
これで実行する度に「画像のみ」というアルバムにスクショ以外の画像全般が保存されます。
重複して登録されないようになっているので思いついたタイミングで実行すればOKです。

スクリーンショット以外ということで、スクショにモザイクをかけて保存したり、webでダウンロードした画像ファイルなども含まれiPhoneで撮影した写真以外のファイルも入ってきて少しゴチャゴチャしますがXperiaで撮影してiPhoneに送った写真なども一緒のアルバムで管理したかったので今回のような振り分けにしています。
ちなみにスクリーンショットや動画のアルバム登録用ショートカットは同じような感じでこんな内容になっています。


動画に関しては勝手にビデオというアルバムに紐づけられているのですが、なんかこれをショートカットで使ってアルバム登録すると想定外の動きをするので使っていません。(なんかファイルが増える)

これで準備は完了、実際のバックアップ方法はその2で紹介していきます。
私がKEY2からの乗り換えを決意したiPhone用のキーボード
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