インスタグラムを見ている人は一度は見たことあるかもしれないAmazon PhotosのCM。
素人が一人二役を演じつつ変な小芝居でAmazon Photosの素晴らしさを説く、見る人に低予算という印象しか与えないCMですが、その中で繰り返し発言されている「プライム会員なら写真容量無制限」というのが本当なのか、またそれはいかほど便利なのかを確認すべくiPhoneに入れて使ってみました。
最近はモデルが語りかけてくる方式に変わったようです。
その前にAmazon Photosとは
その前にそもそもAmazon Photosとは何かというのを調べてみたので簡単に説明。
Amazon会員なら5GBのストレージを利用可能でPCやスマホ、タブレットなどで写真やビデオなどを保存、共有することが可能。
プライム会員なら容量無制限の写真ストレージ、5GBの無料ビデオストレージを利用可能で、さらに高度な検索機能や管理機能を利用可能とのこと。
私はAmazonの通販をそこそこ利用するのでプライム会員になっています。
プライム会員になるとAmazonでの買い物の多くが送料無料になり、動画もそこそこ無料で視聴可能、音楽もそれなりに無料で聴けて、本も多少無料で読めて月額600円程度というサービスです。
Amazon Photosの便利なところ
まずこのサービスの素晴らしいところは、プライム会員であれば本当に無制限（のように見える）に、画像のアップロードが可能というところです。
このように画像ファイルをアップロードした場合は無制限のストレージに、動画ファイルをアップロードした場合は5GBのストレージ領域にそれぞれ保存されます。
当初この、動画は5GBのストレージ領域に保存というところに引っかかっており、どうせ自動アップロードの設定は画像と動画をいっぺんにアップロードする設定しかないんだろうと思いこんでいました。
導入後すぐは様子見ということもあり手動でアップロードを行なっておりメニューからアップロードを選んでいたのですが。
そのメニューが「アップロードする写真とビデオの選択」と、写真とビデオが一緒くたになっていたのもそう思い込んでいた理由の一つです。
また、その手動選択画面もこんな画面で
選択画面で一つ一つ選ぶしか方法がなく、iPhoneの写真機能のようにスルスルとまとめて選択したり、全選択したりという便利な手段がありません、これは使い勝手を悪くして自動保存を使うように仕向け、5GBの領域を食い潰させて課金させようとする魂胆だなと、勝手に被害者意識を持っていました。
思い込みって怖い。
しかしいざ自動アップロードの設定画面を開いてみると
このように画像だけを自動アップロードする設定が可能でした。
私の場合楽天モバイルを利用しており、完全定額でデータ通信が行えるので携帯データを使用しアップロードするように設定しています。
そしてアップロードした画像は撮影日時や人物の場合は顔、食べ物、コップ、木など様々な項目でフィルタリング可能です。
これはかなり便利、アップロードした写真の中から必要な写真を探すのに結構重宝しそうです。
ClicksをつけているとUSBポートが充電以外の用途に使えないという致命的な欠点があるので、写真などに関してはいちいちclicksを外してバックアップを取るよりもAmazon Photosを使うのが手っ取り早くていいのかもしれませんね。
ただしバックグラウンドでアップロードができないので、画像をアップロードするのには都度アプリを起動する必要がありますが。
フォトストレージ無制限って正直そんなうまい話ある？？と疑心暗鬼状態で、何か落とし穴があったらあげつらってやろうと思いiPhoneにアプリを入れて試してみたのですが。
結果、世の中にはそこそこ美味い話ってあるもんだなぁと思っています。
あ、prime会員以外は5GBの容量なんて無いも同じなので使い物になりません。
おしまい
やっぱりバックアップはローカルで取りたいという人はこういう製品もあります。
楽天の場合セールのタイミングでかなりポイントがついたりするので結構お得です。
