PlayBookは結構厳しい評価らしいのですが…

発売目前のRIM「BlackBerry PlayBook」、レビューでは厳しい評価続出も
スマートフォン市場で、アップル(Apple)のiPhoneや各社のAndroid搭載端末に押され気味のRIMが満を持して投入するPlayBookは、Flash再生機能やBlackBerryスマートフォントの連携、さらに同社の提供するセキュリティ機能などが特徴とされている。だが、発売を前にして出された複数のレビューでは、いまのところ、電子メールのやりとりが単体ではできないことや、Wi-Fi限定版だけで3G携帯通信網に対応していないこと、さらに対応アプリケーションの数が少ないことなどへの指摘が目立っている。

たとえば、電子メールを利用するためにBlackBerryスマートフォントと連携させるか、ウェブベースのメールサービスを使う必要がある点に言及したWall Street Journalのテクノロジーコラムニスト、ウォルター・モスバーグ(Walter Mossberg)氏は、「PlayBookは完全に独立した端末というよりは、BlackBerryの付属物のようなものだ」と述べている。

なお、対応アプリケーションの品揃えに関しては、アップルのApp Storeでは35万種類(うち6万5千がiPadに特化したもの)、Android Marketでもすでに15万種類が存在するのに対し、RIMの「App World」にはBlackBerryスマートフォン用のアプリが約2万7000種類でPlayBook用に最適化されたものはまだ約3000種類しかないという。

PlayBookの評価がいまいちなようです。
個人的には評価を低くしているほとんどの理由が当初からわかっていたことで、今ごろ何言ってるの?というのが正直なところです。PlayBookはそもそもBlackBerryの付属物として開発されたわけですし、単体でメールできないことでセキュリティを守っている訳なんですが…勝手に期待して勝手に失望してるだけな気がします。
もともとBBの弱点であるwebやマルチメディア系の機能を補う目的で投入された物じゃないんですかね。
それが思いの外評価がよかったから、今後メールクライアントも準備して、3Gモデルも用意して、という事になったんですよね。

まぁ、BBも含めてアプリが少ないという点に関しては、開発者に負担をかける今の仕組みをRIMが改めるしかないと思います。

コメント

  1. tsunaki watanabe より:

    まさしく同感です。RIM社の向かいたい方向性もはっきりと分かりませんが、
    このままでは、i phoneやandroidに益々、存在感を消されていく気がしてます。
    特に国内でのドコモの対応も許しがたいところで、「マニアックな機種を購入したユーザーが悪い」的な対応が頭にきます。
    是非とも一大奮起して、起死回生と、早急なapp worldの日本語化や、3G回線での動画などの
    対応等、対応を急いで貰いたいと日々、望んでいます。
    いつも、共感出来る、最新の情報提供有難うございます。いつも拝見しております。

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